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  • from: yeshangさん

    2018年06月13日 18時37分18秒

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    「新釈 般若心経」 宮坂宥洪著 (角川文庫)

    「般若心経」を丁寧に解説した本です。
     そしてわかりやすく解説し、真意を述べています。

     般若心経は、まず、最初に結論が述べられています。
     「観自在菩薩は深遠な般若波羅蜜多の修行を実践して、五蘊(色受想行識)は自性空であると見極めた」とあります。
     ここから始まり、無明から始まり生、老死に至る十二縁起(因縁果)、四諦(苦集滅道)、十二処・十八界も無い、智も得もなく、この般若波羅蜜多により最上の悟りを得たとしています。

     重要なのは「般若波羅蜜多」の修行とは何かということです。
     この修行によりここに述べられている真実を知り・体得したのですから。

     般若波羅蜜多の修行は六波羅蜜と呼ばれています。
     内容は「布施、自戒、忍辱、精進、禅定、智慧」の六つです。

     そして、最後に般若波羅蜜多を成就するための真言が述べられています。
     筆者はこの真言は般若心経全体に及ぶ深い意味を持っており、般若心経はこの真言を説いたお経であり、この真言を唱えることであるとも書いています。

     般若心経は、本文262文字ですが、仏教の基本用語がしっかり織り込まれています。

     読み終えて、既に2014年5月にすでに読んでいたとわかりました。
     しかし、初めて読むような新鮮さを受けています。
     これまで、5~6冊ほど般若心経の本を読んでいますが、一番よくわかる本です。

     しかし、読んで本当にわかる物でなく、六波羅蜜の修行により共感し、実感し、体感の得られるものだと、これは実践のための教えだと考えています。

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