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  • from: yeshangさん

    2014年11月26日 22時22分41秒

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    「ビブリア古書堂の事件手帖 5」 三上 延著 (アスキー・メディアワークス)

    連載もので、ついつい5冊目を読むことになりました。

     今回は ・第一話 「彷書月刊」(弘隆社・彷煌舍) ・第二話 手塚治虫「ブラック・ジャック」(秋田書店)  ・第三話 寺山修司「われに五月を」(作品社)です。

     本に関するミステリーですが、著者はそれぞれの著者・本については徹底して収集して、読みこなして書いているようです。

     ビブリア古書堂の店主・栞子さんとアルバイト店員・大輔との関係も深まって、本に関するお話とともに二人の関係も気になっていきます。

     このような連続ものは第一巻から読まないと、繋がりが良くわからなくなるでしょうから、書評はここまでとします。

     しかし、若者には書籍のいろいろな知識を得る上で、本に関心を持つうえで良い本かと思います。恋愛小説としても漫画週刊誌レベルの興味を持って読めるのではないかと思います。

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  • from: yeshangさん

    2014年11月23日 21時38分33秒

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    「あすなろ三三七拍子」 重松 清著 (講談社文庫)

    荒川剛、エール商事社長・世田谷商科大第60代応援団長・OB会幹事の命令で、世田谷商科大・今は女子大と合わさって「あすなろ大学」の応援団の消滅の危機に、無理やり社会人入学させられ、応援団団長についた藤巻大介のお話です。

     応援団はチアリーダー部と吹奏楽部を傘下にしていますが、どちらも今は応援団を離れていきそうな中で、藤巻の部員の勧誘、応援団としての体制の確立に取り組みます。

     40年ほど前、名古屋の都市対抗野球大会で私どもの空手部が動員され、急きょ、応援団に入ったころが懐かしく思われます。当時応援団は4名ほど、チアリーダーも1人・若くてかわいい娘でした。太鼓と団旗は空手部が出して、応援練習に汗を流しました。

     今さらと思っていていましたが、文庫版が出たので思わず買ってしまいました。
     当時の練習と球場での応援が思い出されます。
     社会人ですから、ここにあるようなきついことはありませんでしたが、義理・人情・気合いと規律、なつかしく読みました。

     それもそのはず、重松氏には同志社大学応援団・第79代団長の斉藤氏と昵懇で、いろいろなお話を聞いてきています。道理でよくわかっていると納得しました。

     最近は、体力の衰えから空手道にも弱気になりつつありましたが、新たに活を入れられたようなお話でした。

     書き出すと、いろいろあって長くなりそうなのですが、今の若い人にもOB、かつての運動部の社会人にも読んでおもしろい本だと思います。


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  • from: yeshangさん

    2014年11月22日 22時19分30秒

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    「哀しき半島国家 朝鮮の結末」 宮家邦彦著 PHP新書

    巷では嫌韓論の本が書店に満ち溢れていますが、冷静に朝鮮半島を見たいと、この本を読みました。

     現状の解説から歴史的経緯をこの本は述べています。

     そして、今後の朝鮮半島がどうなるか、いろいろな関連地域と北朝鮮の動向から未来予測をしています。

     韓国、朝鮮の歴史を知る上ではよい本と思います。
     しかし、日本にとっては、歴史的に文化の通路であったほかは、幾度かの侵略(いずれも失敗して軽微なものでしたが)、地域との貿易以外は、今後ともにそれなりに付き合えばいいような印象を持ちました。ただ、朝鮮半島の混乱には日本は最大の援助国になるので、その点は気がかりです。

     いずれにしても、私の感想では、日本は韓国が何と言おうと正論を通して、高みの見物に徹するのが得策と思いました。

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  • from: yeshangさん

    2014年11月17日 22時36分28秒

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    「等伯」上・下 安部龍太郎著

    以前に日経新聞連載中に読みましたが、いつか再度読みたいと思い、3年ほど積読になっていたものを、帰省の機会にと読み直しました。

     等伯の一流の画家になりたいと思う強い気持ちと、それに向かう精進には、頭が下がります。
     等伯の好敵手である狩野永徳も、なにかと等伯の行く手を阻むようなことになりますが、永徳もそれなりに大したものです。

     この手の本を読むと、私としては、「しまった」、これまでの生き方を無為に、妥協しながら、安易な道を歩いてきたものだとの反省しきりです。

     若い人にはぜひ読んでもらいたい本です。
    ――-----------------------―
     しばらく帰省していて、帰ってきました。

     この間、志賀直哉の「夜の光」と夏目漱石の「門」を読みました。
     「夜の光」は中学、高校の教科書で読んだ「母の死と新しい母」、「清兵衛と瓢箪」、「城の崎にて」があって、懐かしくよみました。
     「門」は平凡な家庭のようで、いろいろと面倒な(本人にとって)問題を抱えていて、ほっぱらかしにしていながらの生活で、今の私のような感じですが、いよいよ切羽詰まって、禅に取り組んでみる話です。
     ともに、近代文学館の復刻版で読みました。

     他には「アジア史概説」宮崎市定著をようやく読み終えました。
     アジアといっても今のトルコから東です。歴史を認識するうえで参考になります。

     ちなみに、中国、韓国の言う歴史認識とは何なのか、私にはよく解りません。日本人一般もそうではないかと思う次第です。

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