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  • from: yeshangさん

    2021年03月23日 21時23分27秒

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    「渋沢栄一 上 算盤篇/下 論語篇」 鹿島 滋著 (文春文庫)

    今、NHKの大河ドラマで渋沢栄一が放送されており、近々一万円札の顔
    になることもあって、書店では様々の渋沢栄一ものが並んでいます。
     私は1年ほど前に買って積読になっていたのですが、文庫本とは言え上・下
    各550ページあってちょっと読み始めるには覚悟が必要でした。

     上巻算盤篇は渋沢の生い立ちからの伝記的なものになっていて、下巻の
    論語篇はその続きと渋沢の個々の事績・トピックス、最後の状況が書かれて
    います。
     一応本書を読めば、他の渋沢関連の本を読まなくても一通り理解できると
    思います。
     渋沢の経済・実業界での考えは徳川昭武のお供をしてパリ万博での経験が
    大きな影響を与えました。ここでのサン・シモン主義・株式会社の考え方が
    帰国後の日本の経済の建設のもとになっています。
     維新前の武士世界での論語は武士の知識であり、教養でもありましたが
    商業やお金の取り扱いは武士にとっては汚いものでもありました。
    しかし、儒教の教えだけでは世の中は回らず、経済・算盤が世の中を回して
    いることもよく認識すべきと考えています。
     今の日本で平和憲法だけで日本の平和は保てるかの考えにも似ていると
    思います。

     日本人として、渋沢栄一のことは知っておくべきであり、今書店に並んで
    いる渋沢栄一のいずれかの本を読んでおくべきと思います。

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