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  • from: yeshangさん

    2020年11月15日 19時39分06秒

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    「中国は社会主義で幸せになったのか」 北村 稔著 (PHP新書)

    最近見たTVで一番幸せだと感じる人の一位に中国がなっていました。

     おそらく欲しいものが手に入るようになって、高度の成長を実感として感じられる
    世の中になっていることが大きいと思います。
     日本も80年代の高度成長はJapan as No.1と言われ、生活を謳歌していました。

     この本は、15年前の2005年の発行であり、この間の中国の変化には大きな
    ものがあり、現状とはそぐわないところがあります。
     しかし、この100年近くの中国の現代史をよく解説しているよい本だと思います。
     現在の中国は日本の敗戦による国際環境の変化によりもたらされたところが大きく、
    共産党、社会主義でなく国民政府であってもひいては清朝が続いていても中国は同じ
    ような世の中になっていただろうとは私もそう思えます。

     かえって、社会主義・共産主義でなかったなら、何千万人もが犠牲になったといわ
    れる大躍進や文化大革命のような歴史から抹殺されているような大悲劇は経験せずに
    済んだのではないかとも思えます。

     中国が言っている「中国の特色を持った社会主義」とは一体何なのかよく考えて
    みる必要があると思います。

     少なくとも共産主義、社会主義世界とは全く異なる中国独自の自己満足している
    奇妙な社会主義国になっています。

     最近読んだ本は、「首里の馬」高山羽根子著、「破局」遠野遥著 友に芥川賞受賞
    作(文芸春秋3月号)、「還暦からの底力」 山口治明著、「中国文学の愉しき世界」
    伊波律子著ですが、書評を書くのに疲れを感じて書いていません。
     9月末に咽頭がんの手術を受け、酒もたばこも飲めなくなったイライラもあるの
    でしょう。手術後は一応順調に回復していて、空手道の練習にも参加していますが
    空手道はコロナで練習できない期間が3か月ほどあって、入院で体を動かさなか
    ったことで体力は最悪です。この年になると体力、運動能力の回復は相当時間が
    掛かると思っています。

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