「マネー・ボール」　マイケル・ルイス　ランダムハウス講談社

ちょっと、箸休めのつもりで借りてきましたが、一気に完読。
面白かった！競馬の「スピード・インデックス」を読んだ時と同様の驚きでした。

アメリカメジャーリーグで、資金難のチームを
どうやって立て直したかと言うドキュメントです。
個人的にも「オークランド・アスレチックス」は大好きだったんですが、
しょっちゅうベテラン選手をトレードに出す事で有名なチームでした。
この本を読んで、そのポリシーに納得できました。すごい！

大金使ってボロ負けしているどこぞのチームのフロント陣にも
読ませてあげたいわ。

ウンチク好き、統計好き、データオタクの方は必見！
野球の見方がかなり変りますよ。

エッセー二冊並行しながら読んでまーす　エッセーだからﾎﾝﾄ、著者の考えがわかります　　皆さんの話聞いてると今まで全く縁のなかった推理小説なんかも読んでみたくなったよん！

「Re:Re:棄霊島」
> でも、ＴＶドラマの水戸黄門を見るような安心感もありません？

それは有りますねえ、いざと言うときには頼れる強い味方が
おりますから、私達にもへへへへとひれ伏して呉れる味方が
あったらなぁ、こんな苦労はしなくても良いのに。

失礼しました(*^_^*)このクラブの主旨に反しましたかしら。

> 内田康夫さんのお勧めは？
> ４月に「化生の海」でチョイはずしした後、手が伸びませんです。
お勧めはな〜〜し、こういうと熱烈なフアンに叱られますね。
でも矢っ張り新刊が出ると手が伸びるのよねえ。

「Re:Re:重力ピエロ」

> 読んでくれたの？うれしい♪
> 自分の好きな本に興味を持って読んでもらえるのって嬉しいことですね。

はい！そうですよ。
そのためのこの掲示板ですからね。
とっても、参考になってますよ。
なんだか、同じ井坂さんの本でも、すばるさんははずれみたいね。
また、いい本あったら教えてね。(^^)

「終末のフール」　伊坂幸太郎　集英社

で、ぷうちゃん読了の「重力ピエロ」同様、これも伊坂作品。

厚さもないし、あっさり終ると思っていたら、
なかなかページが進まない。(^^;;;　ペケかな？一応は完読しましたけど。

小惑星が地球に衝突すると言うニュースが流れて、
自暴自棄になる人々と、何とか生きていこうと言う人々の物語。

今一つのめり込めなかったのは、
仮に、今、本当に「何年後かに小惑星が衝突して、人類が滅びる」と言われても、
多分、日本では暴動や、略奪は起きないんじゃないかと感じるからです。
なんか、リアリティに欠けてしまって…
荒唐無稽話は大好きですが、やっぱりそこには
「これって、どこまで本当なの？」って言う、スリリングな面がないとね…

伊坂幸太郎作品で外したのは初めてです。
（と、言っても、伊坂さんのこれが最高！って思える作品もないです（笑）
「チルドレン」も「砂漠」も、十分、暇つぶしになりました。

「Re:重力ピエロ」
> 完読しましたよ。
> 結構おもしろかったです。

あら、少し評価は持ち直したんでしょうか？（笑）

> 遺伝子のことは、よく調べてますよね。
> 勉強になりました。

やっぱりねぇ、調べないと、小説もマンガも構成できないですよ。
今は、インターネットがあって大助かりです。
高校出てすぐの頃、マンガを描くための資料として、
化粧用具のカタログを集めた時は、変態少年のような目をされました。（笑）

「Re:棄霊島」
> 内田康夫はデビュー作から読んでいますが、矢っ張り最初の
> 頃の一気呵成に読み進むという感じは無くなりました。
> 作家の癖が解るせいか犯人やストーリーがこうなんじゃ無いかしらと思うと殆どが外れなくて、

でも、ＴＶドラマの水戸黄門を見るような安心感もありません？（笑）
内田康夫さんのお勧めは？
４月に「化生の海」でチョイはずしした後、手が伸びませんです。

「Re:こどもの一生 中島 らも」
> おもしろかったよ！！超B級ホラー小説です。

これ、興味あります。探してみようかな？
朝日新聞の「大人の悩み相談室」ってコラムが大好きだったんだけど、
本ではいい思いをしていないんですよね。（笑）

「Re:笹沢　佐保の本を…」
> 笹沢さんと言えば推理いっぺんとうなはずなんですよね。

活躍されていたのが昭和35〜45年ですから、全く知りません。（笑）
でも、あの「木枯らし紋次郎」シリーズの作者なんですね。

推理物と言うより、股旅物や時代物ミステリーが多かったみたいです。

完読しましたよ。
結構おもしろかったです。
内容的にはすごく単純なんですが、
遺伝子のこととか、とっても調べていて納得しました。
登場人物も少なく、読み進むのには楽でした。

それにしても、父の心の広さには感動さえ感じました。
でも、実際のところそんな男性はいないに等しいでしょうけどね。
主人公の兄の風貌も表現してほしかったかな？
だって、美人のお母さんとステキな父の子供なんで
きっと、弟に負けずしていい男だと思うけどなぁ。

遺伝子のことは、よく調べてますよね。
勉強になりました。
では、