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  • from: メイプルさん

    2012年02月29日 21時39分26秒

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    火天の城

    関東地方で朝から雪が降りました。すばる様には大変な思いをしている雪ですが、関東では5センチ積もっただけであたふたです。明日朝の凍結には気をつけたいです!!

    「火天の城」安土城築城のお話、渋い!!クレーンや重機のない時代人力だけで行われる。…そうだよね、当たり前の事なのに思いを巡らす事をしなかった。◎です!!

    コレはオットにもお薦めしちゃいました、たぶん気に入ってくれると思います(^O^☆♪

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  • from: ハマジンさん

    2012年02月29日 10時44分27秒

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    ルーズヴェルト・ゲーム  池井戸潤

    「一番おもしろい試合は、8対7だ」野球を愛したルーズヴェルト大統領はそう語った。
    監督に見捨てられ、主力選手をも失ったかつての名門、青島製作所野球部。創部以来の危機に野球部長の三上が招いたのは挫折を経験したひとりの男だった。一方、社長に抜擢されて間もない細川は折しもの不況に立ち向かうため聖域なきリストラを命じる。廃部か存続か。繁栄か衰退か。人生を賭した男達の戦いがここに始まる。
    -----------------------------------------------------------
    直木賞受賞後初の、待望の新刊。
    ここの皆さんは池井戸さんファンだからこれから読むでしょう。
    なので、面白かった、期待を裏切らない出来だった…と書くに留めておきましょう。

    と言いつつ…
    基本的なスタンスである大企業vs中小企業の図式は今回はさほど濃くなく、おなじみの白水銀行も融資の審査でチラッと出るだけ。
    エンターテイメント性の強い作品になっていますが、池井戸さんの根底にある「人」が本当にうまく書かれていてホロリです。

    企業における野球(に限らず実業団スポーツ全般)の在り方が、昔とは大きく様変わりしてきていますね。
    リストラされる男が「野球部の人間は仕事もしないで遊んでいる。切るなら野球部だろう」と言うところなんかが切ない。
    -----------------------------
    それにしても池井戸先生のサイン会に行ったのは夏も真っ盛りの8月で汗だらだらでしたが、何と今日の東京都心は雪です。
    しかも本格的な雪です。ただ水っぽいからすぐ溶けるでしょうが。
    軟弱な都会人は四苦八苦でございます。

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  • from: yeshangさん

    2012年02月28日 18時56分59秒

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    「道元禅師 (中)」立松和平著(新潮文庫)

     中巻は入宋し天童寺に入り、正師を求め遂に如浄和尚に会って本当の禅を引き継ぎ、それを持って帰国して京都深草の安養院の庵に禅宗寺院を建てるまで。

     この時、「随問記」を書いた懐弉が訪ねてきて道元に教えを請う。
     懐弉は日本達磨宗でそれなりの修行を積んでいるのだが。

     道元が懐弉に禅を語る。そこで懐弉は正師に巡り合ったことを悟った。そして門下に加えてもらうことを願い、どのような修行もすると。

     同じように道元の話をここで読んでも懐弉のような衝撃が受けられない、同じく仏典を読んで、釈迦の話に聴衆が皆悟りを開いているのにさっぱり悟りには至らない。同じように読んで、聞いているのになにか非常な虚しさを感じます。

     ドラッカーのマネジメントを読んでも、いい話を聞いた・いいことが書いてあったで終わるのと、実践に移して「もしドラ」のように甲子園を実現する違いがあるように。何らかの実践を通じて「実感、体感、共感」のできるまでなんとかしたいと悩みます。

     下巻はいよいよ正法眼蔵と永平寺での本格的な禅の展開になるでしょう。ここでは一歩でも悟りに近づく知恵を得たいものです。

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  • from: すばるさん

    2012年02月28日 06時42分12秒

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    「Re:高村薫著」
    賛成〜♪ヽ(´▽`)/
    私も高村薫作品では「レディ・ジョーカー」が一番好きです。
    ただ、高村さんは単行本出版後でも気にくわないところはバンバン直すって人ですので、文庫本の頃にはかなりの修正が入って本筋が違ってるかも…(笑)
    ものすごい写実主義だからそのまま映像化したらすごいのかも…と思ったけど「レディ・ジョーカー」の映画は酷かった。役者は一流なのに監督と脚本家の能力不足で、かなり残念な仕上がりでしたわ。
    ----------
    そんな高村さんの影響を受けたのが福井晴敏。文体・展開はそっくりで笑っちゃいます。
    「終戦のローレライ」「TwelveY.O.」「亡国のイージス」「オペレーション・ローズダスト」…どれをとっても素晴らしい出来です。
    単行本は分厚いので躊躇しますけどね。
    「これって、どこまでがホントの話?」って筋にこそドキドキする方には絶対にお奨めです。

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  • from: ハマジンさん

    2012年02月27日 16時43分51秒

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    「Re:「李歐」高村薫著(講談社文庫)」
    良さそうな本ですね。美しそうです。読んでみようかな。

    高村薫といえば「マークスの山」。
    だけど私としては「レディジョーカー」の印象のほうが強いです。
    すごく面白かったです。随分昔に読みましたが。
    文庫化されているので再読してみようかしら、とチラッと思いますが積読の消化に忙しく、再読なんてとんでもない状況で…。

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  • from: すばるさん

    2012年02月25日 02時49分03秒

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    「サウンド・オブ・サイレンス」五十嵐貴久●文藝春秋

    いじめから逃れるため頑張って私立女子高に入学した夏子。クラスには物静かながらどこか浮いている春香がいた。◆耳の聞こえない女子ダンスチームのお話。意味のない描写がダラダラ続いて凡庸に長い(^_^;)結局、何を訴えたいのか分からなかったです。まぁ五十嵐作品はこんなもんかな。△評価です。
    これが8冊目の五十嵐作品ですが、私がお奨め出来るのは「交渉人」シリーズだけです。

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  • from: すばるさん

    2012年02月23日 12時40分40秒

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    「雑談スレ」
    またニンニクを買って来まして、電子レンジで「蒸しニンニク」。前回同様、ぴっちり巻きましたが蒸気で破裂〜!エライ目に合いました(^_^;)
    ラップは多少ダブダブに巻いた方がいいみたいです。
    でもほんとに美味〜い♪
    で、やっぱり食後の匂いもほとんど気にならないですよ。
    ----------
    昨日、大阪梅田で地下鉄火災があったそうですね。
    15年ほど前、北海道S町役場の地下駐車場で観光パンフレット用の地元物産の写真撮影、いわゆる「ブツ撮り」をしていたんですが…
    どんなに高温になっても燃えないはずの撮影ライト用のレフ傘がいきなり発火!いや〜ビビりました。燃えないはずのものが燃えるとすごい事になります(^_^;)
    傘は一瞬で燃え尽き真っ黒な煙が一気に吹き出して、何とかしようと近付いたカメラマンは一瞬で呼吸困難に陥りその場で気絶!私は本能的だったのか咄嗟に床に這いつくばって彼の襟首引っ張って避難、役場の方が駆けつけて消火器で消し止めてくれました。
    火災報知機はガンガン鳴るし、向かいの消防署からは職員が飛んでくるわで大騒ぎでした。
    で、辺り一帯に撒き散らした薄ピンク色の消火器の消火剤。これって掃除機の紙製フィルターを通り抜ける程の超微粒子!後始末は大変でした。
    たかだか直径1mくらいのものが燃えてあの騒ぎ。やっぱり火災は恐ろしいですわね。
    ----------
    北海道でも週に1〜2度、最高気温がプラスの日が出てきました。ようやく峠を越え春に近付いているようです。嬉しい〜!
    ただ、今の心配は、屋根からの落雪。1.5m以上積もっててしかも下層部分は1シーズンかけてゆっくりと形成された分厚い氷ですから(^_^;)
    あんなんが一気に落ちてきたら窓ガラスが持たないですよ(T-T)

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  • from: yeshangさん

    2012年02月22日 20時59分53秒

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    「李歐」高村薫著(講談社文庫)

     「わが手に拳銃を」を下書きに書き下ろしたものと書かれています。

     題名から中国大陸の馬賊や青幇(チンパン-大陸のヤクザ)ものかと思い買いましたが、日本のヤクザや中国・アジアのヤクザが絡む話。大阪大学中退の旋盤などを使う機械工作の好きな青年が子供のころ遊びに行っていた町工場の主人と再び会って、かつて町工場で作っていた拳銃と学生時代からのヤクザとの付き合い、李歐とのかかわりでヤクザと拳銃に関わっていくお話です。

     旋盤などの工作機械、拳銃のパーツの話が多く、拳銃好きの人には面白いでしょう。

     ストーリーの中で李歐が「草原情歌」を歌う場面がありますが、けっこういい歌です。YouTubeで聞くことができます。

    http://www.youtube.com/watch?v=5sz7ZWfxFm8&feature=related
    http://bunbun.boo.jp/okera/saso/sougenjoka.htm

     私は、中国の歌謡、民謡も好きなのですが、この手の歌では「彩雲追月」(日本では「南の花嫁さん」)、「月朦朧鳥朦朧」なども好きで時どき聞いています。YouTubeで聞くことができます。

     主人公の大学中退の吉田一彰の機械工作好きなところは工作好きな人には共感の持てるところが多いでしょう。ただ、少し自堕落なところはいただけません。まずまずの作品です。

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  • from: yeshangさん

    2012年02月22日 20時04分48秒

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    「Re:Re:放蕩記 村山由佳  他…」
     この掲示板の書評は大変参考になっています。

     すばるさん、れおさん、ハマジンさん、そのほかの人たちの書評を見て、アマゾンでさらに概要と、評価、価格などを調べて読むかどうかを考えています。
     「放蕩記」は題名と、内容が母親の話であること、アマゾンの評価が星5つから1つまで散らばっていることなどから対象外にしています。

     「警官の血」などは私のジャンルとは異なりますが、ここでの評価が高くて、興味を持ちましたので、読みました。結構よかったです。引きづられて「隠蔽捜査」も一応買っていますが、今は積読になっています。そのうちに読むつもりです。
    --------------------
     いま、「道元禅師」(平松和平著)の中巻を読んでいますが、「正法眼蔵」、「随問記」の内容に通ずるものが多くなってきています。解るはずのないように思えることもつい考え込んでしまって引っかかり引っかかりしながらですので、結構時間がかかています。

     何でもそうですが、やはりやってみないと解らないことが多く、特に禅はやらないと、とことんやってみないとわからないものだと思っています。

     「般若心経」の「色即是空 空即是色 受想行識亦復如是」も、やはり修業と知恵を積まなければ、私がよく言っている「体感、実感、共感」による理解が出来ないように。

     それでも解らないまま今は面白く読み進めています。

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  • from: すばるさん

    2012年02月22日 03時42分47秒

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    「Re:放蕩記 村山由佳  他…」
    奥田英朗の「ガール」はこの板を立ち上げる前、2006年の3月に読んでいて◎評価をつけてました。
    村上由佳作品は一冊しか読んでなかったです。
    ======
    以下20061116自己発言

    「星々の舟」 村上由佳 文藝春秋
    ----------
    若者受けしている「天使の卵〜エンジェルス・エッグ」の作者と知って、 「ああ、ライトノベルズか…」と排除していました。
    でも、奥付けを見たら、生年は4歳違い。半信半疑で借りてみました。 6本の短編集ですが、すべて繋がっています。
    ----------
    この作品についてはあらすじを言ってしまうと、興味半減ですから… 「許されぬ恋」の物語です。
    正直言って、中ほどまで読んでみて、さっぱり面白くなかったのです。 全然ページが進まず、携帯電話のテトリスばかりやっていました。 それが、中盤からすっごく面白くなるんですよ。
    ----------
    その章は次男の「貢」の章。 これは、作者と年代がリンクするからでしょうか、いきなり説得力が増すんですよ。 同じ年代の私は、もちろん引き込まれます。
    各章の繋がりが薄いし、 最終章は重過ぎる。(でも、この章がなければ、まとまらない) どうなんでしょうねぇ。
    ----------
    面白いのは、面白いです。 伊坂幸太郎さんの「重力ピエロ」の10倍は面白かったです。 ですが、これは年代の違いなのかと思うと、お勧めは出来ないかな〜?
    もう一度、頭から読んでみたいです。 こんな風に思える作品は少ないですから、やっぱり、お勧めですね。(笑)
    ======
    こんなん書いてましたわ。
    佐々木譲の「密売人」「うたう警官」、今野敏の「転迷」は説明の必要もなし。とにかく面白いから、必ず読むべし(笑)

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