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  • from: yeshangさん

    2020年07月28日 20時37分46秒

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    「史論 児玉源太郎」 中村謙司著 (潮書房光人社 NF文庫)

    明治維新前後から日露戦争終結まで軍人・政治家として生きた児玉源太郎
    の歴史です。

     維新後は佐賀の乱、神風蓮の乱、西南戦争に参戦、日清戦争では陸軍省、
    大本営にあって、戦後は多数の帰還兵の検疫に後藤新平と協力し円滑に進め
    ました。
     その後、台湾総督として、ここでも後藤新平と優秀な部下を得て混乱期の
    台湾の安定・発展に力を発揮しました。
      日露戦争にあたってはロシアの情勢に鑑み早期開戦を唱え、開戦前には
    内務大臣・文部大臣から参謀本部次長として満州軍総参謀長として参戦して
    います。
     旅順攻撃で苦戦する乃木第4軍に出向き、たちどころに旅順攻略を終えさ
    せたことは司馬遼太郎の「坂の上の雲」にもかかれています。
     戦後に南満州鉄道を設立させ、その年、54歳で亡くなりました。

     各界からはもうあと10年生きていてくれたらとの声も多くあったそうで
    す。

     児玉源太郎については「坂の上の雲」、その他の歴史書で断片的に読んで
    いましたが児玉源太郎の生涯については本書で知りました。

     あと10年でなく20年長生きしてくれていれば、太平洋戦争も変わって
    いただろうと思うとともに昭和史も変わっていたと思います。

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