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  • from: yeshangさん

    2013年02月28日 10時13分58秒

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    「武士猿(プサーザールー)」 今野敏著 (集英社文庫)

     「義珍の拳」は船越義珍を書いたものですが、こちらは本部朝基を書いたものです。

     「義珍の拳」でも本部朝基は出てきますが、型を重んじる義珍に対して実践を重んじる朝基で、ちょうど対になるように空手道を練習する者には大いに参考となると思います。

     しかし、時代や環境が義珍、朝基のころとは相当違ってきていますし、空手道の歴史の変遷もあり、初心者には却って勧められないと感じました。今の練習に専念してのち更に心技体を極めたいという方にはよいと思います。

     空手道家の伝記小説ですが、時代小説の一つとして見ても内容は面白いと思います。

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  • from: yeshangさん

    2013年02月22日 11時46分09秒

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    「義珍の拳」 今野敏著 (集英社文庫)

    沖縄の空手(唐手)道家、船越(富名腰)義珍の生涯を書いた伝記小説です。

     弱かった体を健康にするため子供のころから始めた唐手を戦前・戦後を通じて日本本土に広めたお話です。
     空手道を行っている人には参考になるところが多くあると思います。

     その前に、同じく今野敏の「武士猿(プサーザールー)」を買ったのですが、「義珍の拳」が出ていることを知り、こちらを先に読むこととしました。「義珍の拳」の中に武士猿こと本部朝基が義珍と対をなすように現れますので、引き続き「武士猿」を読むこととします。

     空手道に関係のない人にも興味深く読めると思います。

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  • from: yeshangさん

    2013年02月19日 22時22分06秒

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    「望郷」湊かなえ著 (文芸春秋)

    「みかんの花」、「海の星」、「夢の国」、「「雲の糸」、「石の十字架」、「光の航路」の6篇からなる短篇集です。
     いずれも瀬戸内海の白綱島の町を故郷としています。
     狭い町・島内では家庭や職場、学校での事件やいざこざ、話やうわさはあっという間に広がる土地柄。そんな島を離れなかったり・離れたり、懐かしく思って帰郷する、仕方なしに返ってくる話ですが、いずれもどんでん返しや疑問が最後に解決するようなお話です。
     一篇を読み終えてつい次の篇にも手を出して、なんとなくあっという間に読み終えたというような感じの内容でした。
    ---------------------------
     私は地方の町の出身ですが、この島の町ほどでないにしろ狭い世間。
     なにより大きな産業のないのが不満で子どものころからはやはり都会と言うよりは大きな仕事の出来る世界に飛び出したいと願ってきました。おかげでそれなりにやってきましたが。
     質や形は違っても登場人物の気持ちも少しはわかります。
     今は、都市部に住んでいますが、長男でもあり一人でいる母も老いたこともあって、町にいつ帰ろうか時期を見計らっているところなのです。

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  • from: yeshangさん

    2013年02月18日 20時29分07秒

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    「神去なあなあ夜話」三浦しをん著 (徳間書店)

    「神去なあなあ日常」の続編。

     林業、山の仕事・生活にもなれてきた平野勇気。
     住んでいる神去村のことがだんだんとよく解ってます。
     居候している与喜の家のばあさんから村の起源を聞いたり、与喜と妻みきさんとの馴れ初めの話、与喜や親方の精一の両親たちが亡くなった過去の事故の話、知る人ぞ知る村の小さなお稲荷さん話など。
     落語とお笑いのような話に人情味の感じさせられるものがあります。
    ---------------------------------------
     村の起源や与喜とみきさんとの馴れ初めのは猥談のようなはなしでもあるのですが、村のおおらかな性格とみて、勇気とあこがれの小学校の若い女性教師直紀のあいだにも進展があるのですが、気楽に読めばよい子供のおやつのようなお話です。

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  • from: ゆう - 2さん

    2013年02月14日 15時43分53秒

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    「噂の女」奥田英朗・(新潮社)

    噂の女・糸井美幸をめぐる10話からなる連作集。美幸は資産家の男性に色仕掛けで近づき、金品を貢がせる。そそる女、悪女である。毒のある小説です。地方の方言が効いていて読みやすかったですが、面白いところも怖いところもありで・・・全体的には嫌な部分が多くて疲れてしまいました。下品だと思います。お金の話で疲れたのかも?
    地方のしがらみ、噂話等々・・・好みが分かれる作品だと思います。
    著者は地方を見下しているのか?とも思ってしまいました。×

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  • from: yeshangさん

    2013年02月13日 00時54分00秒

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    カンパニュラ

    花の名前です。まったく知らなかった花なのですが・・。

     数カ月前、娘が会社の記念日に飾られた花を持ち帰ってきて、見れば釣鐘のような紫の花。
     花弁がワインクラスを小さくしたような形で今までに見たことのない花で名前も勿論知りませんでした。非常に奇妙な形ですが何ともなく言い表しようのない気になる花でした。

     その後、しばらくしてに書店で「カンパニュラの銀翼」が目にとまり、気になりつつ最近になって買って読み始めています。

     最初はカンパニュラの意味はわからず、語感がいいぐらいに思い、そのうちに読んでいれば、わかるだろうと。
     途中で、どうやら草花らしいと知ったところで、日経新聞にカンパニュラの花が載せられているのを見ました。

     ああ、これは娘が持ち帰ったあの花だと初めてカンパニュラの正体、花を知ることができました。

     しかし、全く知らない花の名前が回りまわって本になって知らされるとは、しかも新聞を媒介にして。

     これだから人生止められないなあと・・・こんな時にしみじみ思います。
     
     「カンパニュラの銀翼」(中里友香著 早川書房)は第2回アガサ・クりスティー受賞作です。

     翻訳小説のような読みづらさもありますが、興味を持って読み進めています。

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    れお

  • from: yeshangさん

    2013年02月12日 22時53分27秒

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    「正倉院の矢」 赤江爆著 (文芸春秋)

    古書店で赤江爆の本を買ったついでに買ったものです。

     「正倉院の矢」、「シーボルトの洋燈」、「蜥蜴殺しのヴィナス」、、「京の毒、陶の変」、「堕天使の羽の戦ぎ」の5篇からなる短篇集です。

     いずれもストーリーのは非常に面白いものでしたが、いびつな性の展開は多少興味は惹かれても後味の悪いものでした。

     「1Q84」にしろこの手の小説、ポルノまがいの小説に行き当たると、もう小説、文学作品はいやだとの思いが募ります。
     しばらくは積読をせっせと消化して、本来の読書に戻ろうかとも思うのですが・・・・・

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  • from: yeshangさん

    2013年02月03日 22時44分19秒

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    「小さいおうち」 中島京子著 (文春文庫)


     昭和初期から敗戦まで、東京の恵まれた家庭で女中(お手伝いさん)をしていた思いでの話です。
     昭和史を庶民の眼で、恵まれた家庭のお手伝いさんとして見てきた様子がよくわかります。
     これも一つの昭和史でしょう。私の母に読ませれば、なつかしくもまた違った思いもあるかもしれません。

     母は女子師範の途中で皇国のため血判書を書いて女子挺身隊に志願したと聞いています。
     親、周囲の反対もものともせずとということで、少しでも私の血にその心構えが宿っていたらこんな極楽蜻蛉にはならなかったのではと思う次第です。

     しかし、気楽に読んで面白いお話でした
     母が読んだら、面白いと思う反面、複雑な気にもなるかもしれません。

     なにしろ母はおそらく軍国少女だったのですから。

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  • from: すばるさん

    2013年02月01日 17時52分38秒

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    2013_1月読書

    1月に読んだ本は4冊。面白かった順に並べます。
    -----------
    ◎「七つの会議」池井戸潤20130129
    ◎「3.11の素敵な話」やまだひさし20120110
    ○「幸せの条件」誉田哲也20130110
    △「空より高く」重松清20130120
    ----------
    1月も仕事繁忙期のため冊数は伸びず4冊にとどまりました。残念ながら★評価はなし。
    読書慣れしている人なら感覚的に分かると思いますが、面白い作品は本当に時間を忘れます。
    ここ最近では池井戸さんの「ルーズヴェルト…」や「ロスジェネ…」のような作品はハッと気付いたらもうあっという間に50ページくらい進んじゃいますよね。
    やっぱり掴みは大事です。

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