新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

読書好き?

読書好き?>掲示板

公開 メンバー数:104人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: ハマジンさん

    2010年09月30日 10時20分33秒

    icon

    ST警視庁科学特捜班 青の調査ファイル&赤の調査ファイル

    今野敏作品です。夏にナナさんが各色のファイルを読んでいたので詳細は省略します特捜班の個性的なメンバー5人がそれぞれ活躍する「色」シリーズ第1弾が青。ナ

    今野敏作品です。
    夏にナナさんが各色のファイルを読んでいたので詳細は省略します

    特捜班の個性的なメンバー5人がそれぞれ活躍する「色」シリーズ第1弾が青。ナナさんのメッセージを点検したところ、どうやら青のファイルは未読のようですがそうですか?

    青はST文書担当・青山翔が得意の心理学で事件を解決に導く話。
    赤は元・大学病院の医師の赤城が、同じ病院で死亡した患者の遺族の刑事告訴について調べる話。

    面白いです!今野敏さんは難しい表現をしないのでサクサク読めますね。STの個性的な面々も馴染むとなかなか味があっていいです。
    変人と言えば海堂尊のバチスタシリーズを思い浮かべるけど、赤のファイルは同じ病院系の話でも実にわかりやすく、目線が読者側にあるので共感できる部分も多いです。

    ストーリー自体は正統派の推理もの。赤ファイルは医療過誤や大学病院の問題に重きをおいているため事件のほうはイマイチですが、青ファイルは深夜の無人部屋での変死事件の謎解きなどはかなりの出来映えだと思いました。

    あと3色!一気に読みたいところですが図書館が整理期間で5日間休館なんです。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

  • from: ナナさん

    2010年09月28日 15時46分47秒

    icon

    嘘をもうひとつだけ・・・東野圭吾

    加賀恭一郎シリーズ、6件目の事件で、5つの作品からなる短編集です。容疑者らしき人達のちょっとした、嘘を見抜き事件を解決するストーリー。短編なので物足り

    加賀恭一郎シリーズ、6件目の事件で、5つの作品からなる短編集です。容疑者らしき人達のちょっとした、嘘を見抜き事件を解決するストーリー。短編なので物足りなく感じますが、そこそこ楽しめます。長編好きの人にはオススメできませんが・・・。加賀さんと容疑者との、探り合いや、駆け引きなんかは流石に東野作品だなと思います。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

  • from: すばるさん

    2010年09月28日 04時48分07秒

    icon

    「裂壊」堂場瞬一

    「裂壊」堂場瞬一中央文庫----------------警視庁失踪課の室長が失踪。表沙汰にならぬよう捜査を指示する高城だが、あまりの情報のなさに愕然と

    「裂壊」堂場瞬一 中央文庫
    ----------------
    警視庁失踪課の室長が失踪。表沙汰にならぬよう捜査を指示する高城だが、あまりの情報のなさに愕然とする。
    室長が携わった過去の事件から、少しずつ全体像が浮かぶが…
    ----------------
    前にも書いたかもしれないけど、たるいわ。
    失踪課が舞台だから、手がかりが安易につかめちゃうとすぐに事件は解決だから仕方ないんだが(^^);
    大した進展もなくダラダラ続くのは辟易します。
    ----------------
    堂場瞬一の刑事ものはあまりお勧めしません。この人はやっぱりスポーツものっす!
    刑事もの読むならセミドキュメント系の佐々木讓かエンタメ系の今野敏、推理系なら横山秀夫でいいんじゃないべか?

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

  • from: ハマジンさん

    2010年09月27日 15時34分13秒

    icon

    東京タワー   江國香織

    大学生の透と耕二、ふたりの恋愛を中心にした話。透は母親の友達の詩史と恋に落ちる。夫と優雅な生活を送る詩史に透は夢中になり、彼女のいない世界では無気力な

    大学生の透と耕二、ふたりの恋愛を中心にした話。
    透は母親の友達の詩史と恋に落ちる。夫と優雅な生活を送る詩史に透は夢中になり、彼女のいない世界では無気力な日々を過ごす。
    親友の耕二は由利という彼女がいながら年上の人妻・喜美子との肉体関係に溺れる。耕二の計算された人生設計は、喜美子との別れから微妙に狂い始めた。
    ------------------------------
    何だか江國香織の不思議な力に引き寄せられるように読んでしまいますだ。
    今回は男子大学生ですが、またこれも異世界というかどうにもならんです。2人とも年上(ったって15も20も上)の人妻と付き合う。

    耕二君は人生をちょっとナメテかかっている奴で、喜美子とはほとんど体の関係に溺れているって感じだけど、彼女との別れから将来の青写真が少しずつずれていきます。一方透くんは早熟で孤独な男子だから、知的なマダム・詩史の醸し出す独特の世界にやられてしまうんだわ。

    しかし2人の奥さんは子供がいなくて年齢は35〜40の間ってことらしいけど、自分も含めてこの頃は子育てと仕事に追われていまして、バーで夜な夜なウォッカを飲んだり、週に4つもお稽古に通ったり…なんていう生活は出来る訳もなく(別にしたくはないけど)。
    でも世のセレブな人妻とはこういう感じなのかしらね。

    うーん…読んでこれと言って得るものもないんですが、つい図書館行くと借りてしまうんだな〜。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 1
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

    from: すばるさん

    2010年09月28日 04時46分29秒

    icon

    「Re:東京タワー江國香織」江國香織の「東京タワー」を読んだのは2005年でこの板の開設前(笑)△評価でした。ちなみにこの頃読んで◎評価だったのは…「

  • from: ハマジンさん

    2010年09月27日 15時07分00秒

    icon

    6時間後に君は死ぬ   高野和明

    誕生日を目前にした美緒は町で見知らぬ青年から「君が6時間後に死ぬビジョンが見える」と言われる。半信半疑ながら美緒は自分を襲うであろう犯人を捕えるために

    誕生日を目前にした美緒は町で見知らぬ青年から「君が6時間後に死ぬビジョンが見える」と言われる。
    半信半疑ながら美緒は自分を襲うであろう犯人を捕えるために罠を仕掛ける。果たして6時間後に美緒は死ぬのか。
    不思議な力で他人の未来のビジョンを見れる圭史の苦悩や、他人との関わりを軸にしたカウントダウンサスペンス連作集。
    ------------------------------

    すばるさんが9/7に「13階段」より上の◎評価をしていた作品なので、早速読んでみました。

    連作なので第一話の「6時間後に…」を読んだ時はやめようかと思った。あんまり好きじゃないサイコメトラー風の男子が出てくるし、事件解決も安っぽい感じだし…。

    だけどそのあと事件とは無関係な女性のストーリーが入り、でもそれはこの圭史という子につながっている話で、なかなかいい話でしたし、何と言っても最後の「3時間後に僕は死ぬ」は、作者お得意のタイムリミットのあるハラハラドキドキのお話ですごく面白かった。
    そうして読み終わってみると全体としてもレベルの高い話に仕上がっているな〜という感想。
    高野作品は3つしか読んでいないですが
    「13階段」→「グレイヴデッカー」→「6時間後に…」の順かな。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 1
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

    from: すばるさん

    2010年09月28日 04時31分40秒

    icon

    「Re:6時間後に君は死ぬ高野和明」20070919自己発言「6時間後に君は死ぬ」高野和明講談社----------------まずは短編だったのには

  • from: ナナさん

    2010年09月24日 12時52分43秒

    icon

    防風林・・永井するみ

    久し振りに永井作品を読んで見ました。と言うのも、札幌の北区の防風林が舞台となっていたからです。帯広に住んでいた「芝園周冶」は家の事情で母と一足先に防風

    久し振りに永井作品を読んで見ました。と言うのも、札幌の北区の防風林が舞台となっていたからです。帯広に住んでいた「芝園周冶」は家の事情で母と一足先に防風林の近くの一戸建てに、引越しそこで「汀アオイ」「四坂賢」と友達となる。17年後周治は勤めていた証券会社が倒産し、札幌の相互銀行に再就職が決まる。札幌の母の容態が悪化し、新会社には4月に勤めることとなっているので、家族と離れ母の看病をすることとなる。彼の帰りを待っていたのは、幼馴染のアオイ。なぜか彼らは、周治の母の過去を辿るうちに昔の大きな過ちに気付く・・・。まあまあってところかな、でも記憶に残る作品ではないかも。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

  • from: すばるさん

    2010年09月24日 03時39分00秒

    icon

    「銀狼王」熊谷達也

    「銀狼王」熊谷達也集英社----------------明治20年、アイヌの古老から、銀色の毛並みを持つ巨大な体躯の狼が生き残っていると聞かされた猟師

    「銀狼王」熊谷達也 集英社
    ----------------
    明治20年、アイヌの古老から、銀色の毛並みを持つ巨大な体躯の狼が生き残っていると聞かされた猟師の二瓶は、幻の狼を仕留めるべく愛犬の疾風とともに初冬の日高の山へと分け入り、用心深く狡猾な銀狼を追い詰めるが…
    ----------------
    熊谷達也の十八番、マタギものです。
    時代背景が「邂逅の森」よりかなり後で、猟銃も単発式雷管銃じゃなく14連発式のウィンチェスター(笑)
    羆には恐ろしいほどの闘争心を燃やすが、狼には全くへたれな疾風の存在も楽しませてくれます。言葉遣いはほぼ現代語に近いのでサラサラと読めますが、その分物語の深みは全然足りません(^^);
    読むならやはり「邂逅の森」からのマタギ三部作の後でね。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

  • from: yeshangさん

    2010年09月23日 08時15分16秒

    icon

    「荒ぶる波濤」津本陽著

    幕末及び維新後の明治政府で活躍した陸奥宗光の物語。紀州藩を脱藩して勝海舟、坂本龍馬の下で勉学に励み、主に龍馬とともに働いている。頭脳は優秀でよく勉強す

     幕末及び維新後の明治政府で活躍した陸奥宗光の物語。
     紀州藩を脱藩して勝海舟、坂本龍馬の下で勉学に励み、主に龍馬とともに働いている。頭脳は優秀でよく勉強するので海舟、龍馬の下では目立った存在であったが、武士にはない商才、小賢しさもあって妬みや反感を買っていたようである。
     しかし、その才は海舟に認められ、龍馬から大事にされた。この本では幕末の明治維新までを書いているが、維新後は外務大臣を務め、伊藤博文とコンビを組んで外交に、不平等条約の改正、日清の戦いでも重要な役割を演じている。
     龍馬とともに政治に海運業・商売に務め、明日をも知れぬ修羅場もかいくぐって幕末を生き延びてきた。神戸海軍塾や亀山社中の様子が塾生、構成員の目線で書かれているので興味深い。
     和歌山県を代表する政治家てあり、青年期父が失脚して過ごしたのは九度山町慈尊院、入郷(私の故郷の町内)であることをここで知った次第。
     今、NHKの連続テレビ番組「龍馬伝」が放送されているが、龍馬と合わせて読めば一層興味深く感じると思う。ちなみに著者津本陽も和歌山市出身。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

  • from: すばるさん

    2010年09月20日 14時16分33秒

    icon

    「家日和」奥田英朗

    「家日和」奥田英朗集英社----------------妻と別居となりガランとした部屋に好みの家具を揃えだした正春。インダストリアルデザイナーの妻に自

    「家日和」奥田英朗 集英社
    ----------------
    妻と別居となりガランとした部屋に好みの家具を揃えだした正春。
    インダストリアルデザイナーの妻に自分の趣味を徹底否定されていた反動で、いつしかAV機器を完備した本格的な「男の隠れ家」へ。
    会社の同僚たちの溜まり場となるが…
    第三話「家においでよ」より
    ----------------
    家の中で起こる日々の出来事を描いた短編集。
    ネットオークションにハマる妻、失業して主婦業に目覚める夫、夫の突飛な転職毎に画風が変わり成長するイラストレーターの妻…
    どの作品も実際にありそうなお話で笑えます。
    文中に出てくる音楽や映画の趣味なんかも、やっぱり私には断然、伊坂幸太郎より奥田英朗だわ。ラモーズとか麻雀に興味ないし(笑)

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

  • from: ハマジンさん

    2010年09月19日 23時58分30秒

    icon

    激流   柴田よしき

    中学の修学旅行中、京都のバスから同級生の冬葉が忽然と姿を消した。20年後そのバスに乗っていた班のメンバーあてに1通のメールが届いた。「わたしを憶えてい

    中学の修学旅行中、京都のバスから同級生の冬葉が忽然と姿を消した。20年後そのバスに乗っていた班のメンバーあてに1通のメールが届いた。「わたしを憶えていますか  冬葉」
    彼女は生きているのかそれとも誰かのいたずらなのか。20年ぶりに事件の真相究明に乗り出した彼らは衝撃の真実に辿り着く。
    -----------------------------
    長いんです。ハードカバー上下段で500ページ。
    でも宮部みゆきのような冗長さはありません。中学時代に行方不明になった冬葉という子が果たして生きているのか否か、誰がメールをよこしたのか…それを成人した同級生達が追求していくという軸があるからかな。

    20年間の同級生達それぞれの人生がけっこう面白くて、それだけでも小説になりそうです。

    ただ謎解きに入ると偶然が多すぎる感じなのが気になります。
    前半で謎をばらまきすぎているせいで、後半でそれなりの関係性を作らざるを得なくなった感じがあります。一応無理なくつながるんですが、ちょっと軽さを感じてしまいます。

    ホラーかと思う人もいるみたいですが違います。
    まずまずの良質のミステリーと言えるでしょう。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

もっと見る icon