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  • from: H-2さん

    2014年08月04日 08時39分58秒

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    2007年に愛知県警察が行った、人質立てこもり事件の初動対応訓練について

    こんにちは、暑い日が続いていますね。
    皆様いかがお過ごしでしょうか(^_^)。
    最近の海外の情勢を見てみますと、ウクライナや中東のガザ地区などで、かなり不安定な情勢が続いていますね。
    現在投稿している時点で、ウクライナでは航空機墜落の原因を調査中であり、イスラエルはハマスと停戦中ですが、今後情勢に何か大きな動きがあれば、この掲示板で話題として取り上げたいと思います。
    話題を変えて、特殊部隊関連の書き込みをします(^_^;)。
    今回は2007年12月に愛知県警察が行った、人質立てこもり事件の初動対応訓練について取り上げます。

    この訓練は先ほど記載したように2007年12月に愛知県で行われ、報道機関に公開されました。
    同じ年の5月に発生した愛知長久手町の立てこもり事件では、交番勤務の警察官1名が重傷、また愛知県警察のSAT隊員1名が死亡していることから、この時公開された訓練は愛知県警察が県民の不安を払拭するという意図で行ったものだと思います。
    この公開訓練には、愛知県警察刑事部の突入班(ASIT)が参加しています。
    訓練の様子は日本テレビが収録しており、そのニュース映像が以下のサイトで公開されています。

    http://www.47news.jp/movie/military/post_569/

    この映像に写っているASITの捜査員は4人おり、いずれも黒色のアサルトスーツ、防弾バイザー付ヘルメット、下腹部と上腕を保護するプレートが付いた防弾ベストといった装備です。
    また4人の捜査員は防弾ベストの左上腕部分に「ASIT」と記載された赤みがかかったワッペンを付けています。
    捜査員は縦隊隊形で並んでおり、先頭の捜査員は黒色の防弾盾を所持し、前から3人目の捜査員は右手に拳銃を所持しています。
    拳銃は映像の開始から1分15秒くらいのところで鮮明に映っており、ベレッタ社のM92の「バーテック」という仕様です。銃身の下にフラッライトが付いており、また銃の照門部分には小型のダットサイトが付いています。
    また縦隊の最後尾に立っている捜査員は、黒色のペイント銃を所持しています。
    ペイント銃は民間の競技で使用されますが、相手をペイント銃で撃つことで、どの場所に当たったか判明するため、各国の軍、警察などで訓練に使うこともあります。
    ただし、今回の訓練でASITの捜査員が所持していたペイント銃は、映像でははっきりとはしませんが、銃身下部にフラッシュライトらしき物を装着しており、単なる訓練用の装備ではなさそうです。
    ペイント銃には民間の競技用のもの以外にも、公的機関用の実用型のものがあります。
    この実用型ペイント銃は、民間用のものより高圧のボンベを装着して威力を増しており、催涙弾や硬質のナイロン弾を打ち出して、凶悪犯罪者や暴徒を制圧する目的で使用します。

    民間用、公的機関用のいずれにせよ、日本の警察がペイント銃を使用している映像は、私の知る限りでは今まで見たことがありませんでしたので(^_^;)、とても貴重な映像だと思います。

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