上記によると、SATは以下のようなことをやっているようです。

レンジャー技術や長距離狙撃、近接戦闘から格闘の習得。偵察、空路水路侵入、突入、爆破、人質救出、情報収集、身辺警護・・・。原子力発電所や航空機、タンカーや新幹線などの構造、爆破物やNBC兵器の対処までを知る。


なぜ、SATが以上のようなことをする必要があるのかを具体的に教えてください

こんにちは。
月日が経つのは早いもので、もう今年も終わりですね(^_^)。
今年を振り返って見ると、色々なことがありました。
今回は個人的に今年、警察、自衛隊、海上保安庁で気になった事柄を取り挙げます。
このサークル的な話題で恐縮ですが、御容赦下さい(^_^;)。

今年、警察では伊勢志摩サミットの警備に対応するため、警察に自動小銃や車輪付きの大型防弾盾、防弾ＲＶ車など、様々な装備が導入されました。
自動小銃の具体的なメーカーは依然として不明ですが、東京オリンピックの警備訓練などで、今後公開されるのではないかと思います。

また自衛隊では、駆けつけ警護の法制度化により、海外に派遣された自衛隊に新たな任務が加わりました。
報道では、機動隊の暴動鎮圧のような訓練を公開していましたが、銃器で武装した相手への対処法は公開されていません。
実戦的な訓練が行われていると思いますが、不測の事態が生じても自衛官が無事に任務を全うできるよう、装備や体制をより充実させていく必要があると思います。

さらに海上保安庁では、２００名程度の増員が決定し、尖閣諸島周辺の警備を強化するため、巡視船の建造も進められています。
２００名程度の増員では、まだ不足していると思いますが、少しづつ増員を重ねて、中国の海警や密漁船に対抗していくしかありません。
中国の経済が破たんして、国内の政情が不安定化し、領土、領海の拡大どころではない、という状況になるまで、尖閣諸島周辺での睨み合いは続くのではないかと思います。

警察、自衛隊、海上保安庁が、装備を強化したり増員したり、新たな任務が加わるということは、それだけ世界の情勢が厳しくなっているということですから、あまり良いことでは無いのかも知れませんが、国民の生命や身体、財産を守るという事は公的機関の重要な任務ですから、任務を全うできるよう、頑張って貰いたいと思います。

日本と世界を取り巻く情勢は混迷していますが、来年は希望を持てる年になると良いですね。
それでは、皆様、よいお年をお迎えください(^_^)。