イタリアの街中を歩いていると、聖母子のタベルナコロや菜釉テラコッタに出くわします。素朴な聖母信仰の表れだと思います。その多くは制作者不明ですが、中々の力作や秀作があって何時も見とれてしまいます。
それらの写真を撮った都市名は分かりますが、その街の何処で撮ったかについては殆ど覚えていません。

アレッツォのCorso Italiaだったと思います。アレッツォであることは間違いありません。多分、リナシメント期のものでしょう。

アッシージです。

アマルフィの可なり山に近い方にあったと思います。

これはモザイクの「玉座の聖母子」です。タオルミーナにあります。

これはサン・ジミニャーノにあります。ロッビア工房の作品です。

これは比較的有名なのでご覧になった方が多いと思います。フィレンツェのドゥオーモ近くにあります。ボッティチェッリ工房の作品です。

これもフィレンツェです。

ルッカにあります。

ローマです。
見れば大体写真を撮っていますが、いざ写真を探す段になると、意外に大変でした。
という事で、今日の所はこの辺で止めておきましょう。