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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

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  • from: シニョレッリさん

    2014年04月12日 10時06分41秒

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    リナッシメント芸術家(47) Guido di Graziano

    13世紀後半から14世紀初頭にかけてシエナで活動記録が残る画家グイド・ダ・グラツィアーノを取り上げます。

    Guido di Graziano(1278‐1302シエナで活動記録):画風形成の過程など、彼の生涯については、残された作品、支払記録以外には何も分からないようです。
    シエナ派の開祖とされるドゥッチョ・ディ・ブオンニンセーニャ(1255/60c-1319c)、Guido da Siena(13世紀後半にシエナで活動)、Dietisalvi di Speme(1259-1291シエナで活動記録)などと同時代に活動しました。
    その画風と数々の支払記録から、上記三人の画家とは明確に区別されています。その三人のうち、グイド・ダ・シエナとは一緒に仕事をした記録が残っています。
    作品は残っていませんが、プブリコ宮にフレスコ画を描いた支払記録が残っているので、やはり当時、最も活躍した画家のひとりだったと言えるでしょう。

    では、彼の作品を見てみましょう。

    画面が横になってしまいました。縦で撮った写真ですが、どうなっているのでしょうか?
    国立シエナ美術館で展示されている「聖フランチェスコの物語」です。この作品は、コッレ・ディ・ヴァル・デルザのサン・フランチェスコ教会にあったものです。

    国立シエナ美術館で展示されている「玉座の聖ピエトロ」です。この作品は、シエナのサン・ピエトロ・イン・バンキ教会の祭壇を飾っていました。
    「玉座のピエトロ」の中央画の他に、キリストと聖ピエトロの6つの場面が描かれています。その6場面と中央画を改めて紹介します。

    シエナ派と思わせる「受胎告知」です。

    実に丹念に描かれています。

    この辺はイタミがありますね。

    これも横になってしまいました。

    今まで縦の写真が横になった経験がないのですが、困ってます。

    今から700年以上前の作品だと思うと、改めて、「よく残っているなあ」と思います。

    次の作品に移ります。

    これも横になってしまいました。グロッセート市立美術館にある帰属作品です。
    これらの他に私が観たのは、サン・ジミニャーノ市立美術館にある「聖母子と二聖人(剥離フレスコ)」(1280‐85)ですが、ここは撮影禁止なので作品画像がありません。

    この作品は見たことがありません。Montaione市立美術館にあります。

    ビザンチン様式の画風で、優雅な国際ゴシック様式とは一線を画すようで、これもシエナ派の変遷を示すわけです。

    縦の写真が、今朝から横になってアップされています。同じ現象が他のブログサイトでも起きているようですが、Beachでは初めての経験です。対処法は分かっているつもりですが、原因は私の方にあるのでしょうか?

    4月12日午後3時過ぎに写真の向きを直しました。
    でも、昨日まで何でもなくて、今朝になると縦の写真が横向きにアップされた原因が全く分かりません。ともあれ、縦の写真をアップさせるために一作業増えることになりました。

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