朝日新聞の株主としての責任を問うとか（笑い）・・

　（名前を言ってはいけないアノ人いわく）


　私の記憶が確かなら、株主と会社の関係というものは
　そのような責任とは無関係で、単に金の損得だけの関
　係だったはずだが・・・？　　

　株価が落ちるからなんとかしろ、とは言えるが・・・・


　もっとすごいのが、　「トンネル企業」云々（プッ！）　


　トンネルだろうとなかろうと、”週刊”の記事を批判・
　告発すれば「朝日新聞の陰謀」は潰える。

　また、「新聞」に仕返しをするのであれば、週刊と新聞
　が共謀している証拠を挙げねばなるまい。


　

　より広く意見を聞き、つねに自分達の考えを再検証し、
　改めるべきを改め、果断に実行し、間違いであれば　
　すばやく修正する。　

　よき社会とはただそれだけのこと。



　【衆愚の声が賢者を担保する】


　衆愚の意見を聞かずともよいとすれば、少数賢者の声も
　また聞かれることはなくなる。

　”賢者”の中にも、愚も賢も守旧も斬新もあるがゆえに、
　有力者にとって都合が悪い賢者は準・愚者として無視・
　追放されるから。　

　現実の学会をみよ。

　数年〜数十年に渡って真理が無視されたこと枚挙に暇が無い。

【橋下語録】

　文楽の人との対話で、生活費を補助しているのは生活保護
　だけ、とか言ってたようだが・・・

　「研究開発費」として大学の研究者に支払われている税金
　の、大部分は人件費、すなわち生活費に消えるというのは
　よく知られた話だと思うが・・・

　（先日、他のTV番組でもそんなことを言ってたヨ）

　すると、研究者は生活保護受給者なんだなぁ・・・

　【補助金は貰っていただくもの】

　歌舞伎や落語は補助金をもらっていない、文楽がもらってる
　のはなぜか？と橋下氏。　

　それは地域を大事にするから。

　文楽も東京公演を重視したほうが儲かることは分かっている。
　
　しかしそれをすれば、歌舞伎や落語同様、東京中心のもの
　になっていしまうのでそうしない。

　地方分権の思想にも合致するはずだが？

　地方の時代だ、道州制だと言ったところで、中央に巨大な
　マーケットがある以上、すべてのものは東京の市場を目指す。

　地方が「セミの抜け殻化」を防ぐ為には、地方政府の施策が
　必要不可欠となる。

　補助金は「出してやる」ものではなく、「出させていただく」
　ものなのだ。

　地方文化を守るため、それによって地域のステイタスを高め、
　他の地域との”国力”の差を付けるために必要な行政行為な
　のである。

　文化の問題ではなく、”国際競争力”の問題なのだ。