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  • from: 無才さん

    2005年11月23日 19時52分19秒

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    ロボット論


    【ロボットと人間】

    ロボットがすべての労働を請け負うようになれば、人間は開発や研究の場でのみ働くことになる、というように思われた時代があったように思う。が、それは間違いではないだろうか。

    ロボットは研究や開発をも人間に代わって行なうようになると思えるのである。いや、研究・開発こそ、ロボットの得意とするところなのではないだろうかとさえ思う。

    研究・開発という行為は、一般に思われているほど創造的なものではない。いや、創造的と思われている発想は、実は単に人間が自分で構築した固定観念を打ち破る行為にすぎず、そういった固定観念をはじめから持たないロボットにとっては、創造性自体が必要ないというべきかもしれない。

    詰将棋に例えてみると、人間にとっては「難しい三手詰め」や「やさしい15手詰め」というのは存在するが、コンピューターにはそんなものはあるまい。三手は三手、15手は15手の計算量が必要になるだけのことである。

    人間が「難しい三手詰め」と思っている物は、実は人間の創り出した固定観念の裏を突く問題だからであるにすぎない。同じように、研究・開発においても、人間の盲点や「捕らわれ」に陥ることなく、ロボットは成果をあげるであろう。

    では、人間はなにをすればいいのか。人間にできて、ロボットには出来ないことはなんだろうか。それは、「要求を出すこと」である。「うまいものを喰いたい」という要求を、ロボットは決して出さないのであるから。

    ロボット万能の時代に、人間が求められる能力は、いかにセンスのいい要求を出せるか、どううまくロボットに指示できるか、ということであろう。欲望こそが人間に求められる能力なのである。

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