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  • from: 一久さん

    2005年12月15日 21時25分58秒

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    自然権は憲法に優先する


    【憲法改正か擁護か】

     さっき見たTV番組で、憲法九条のことで国会議員・元国会議員が言い争うシーンがあった。現実に合わない憲法は改正すべき、という人々と、現憲法を厳守せず自衛隊を持っているような憲法をないがしろにする政府では、改憲は危険という人達との争いであった。(ああいうのを討論というのであれば、私は討論なんかしたくないなぁ)

     さて、私はこれを見ていて思ったのだが、両者とも「自然権」という概念を知らないのではないか。いやまさか政治家や法律学者がそれを知らないわけはなかろうから、忘れておられるのであろう。

     自然権は憲法に優先する。憲法自体が自然権を守るための手段にすぎないのであるからであり、また、自然権を守れない憲法では、存在価値がないからである。

     自然権というものが理解できていれば、自衛隊と憲法九条の関わりかたも理解できるはずである。憲法九条は、国の自衛権という自然権に反したものとなっている。ゆえに自然権に則した法律や政府見解によって矯正することは妥当かつ現実的な方法である。もちろん、憲法を自然権に沿った形に修正することがより望ましいことではあるが。

     このように、自然権というものを考えれば、いままで政府がしてきた自衛隊容認も、なんの問題もないことが分る。また、憲法九条のなにが問題なのかも明確になる。現実の事態に対応できないから問題なのではなくて、自然権という憲法の上位にあるべき權利を不当に侵害しているがゆえに問題なのである。

    「自然権は憲法に優越する」どちらの陣営に属する人も、このことをしっかりと頭に刻んでおいてもらいたいものだ。



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