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  • from: 一久さん

    2006年01月07日 19時35分26秒

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    前・社会主義

    【前・社会主義】

     新・社会主義よりもなお、全段階に位置する共産主義を。前・社会主義と命名しよう。これは、松下幸之助の水道論に近いものだといえる。

     資本主義が究極的に発達すると、ごく少額の資本で開業できたり、ごく少額の支払いで大きな便益を得ることができるようになる。ここでも、各業種によって、生産力の増大の仕方に差があるので、前・社会主義になれる産業となれない産業が出てくることに
    変わりはないのだが。

     前・社会主義と新・社会主義は、似通ってはいるが、両者の間には超えられない壁が存在する。「新」のほうは、需要を考慮に入れずに生産できるが、「前」のほうは需要が予想できなければ資本を投入できないという違いがあるからだ。

     それでは、前・社会主義と資本主義とに、なんらの差はないではないか、ということになるのであるが、まさに差はないに等しい。違いがあるとすれば、前・社会主義はその投資額が極端に少なく、かつ、ハイリターンを期待できるかもしれない、ということぐらい
    である。

     投資額が少なく、ハイリターンを期待できるためには、社会的条件としてどのようなことが用意されていなければならないだろうか。それは、共産主義と同じ条件だといえる。無限大の生産と完璧な流通、そして商品情報が行き渡っていること、である。

    つまるところ、共産主義と、新・社会主義、前・社会主義との違いは、商品の開発コストの差にあるといえよう。共産主義は、個人の「片手間の努力」で行なえる開発であり、新・社会主義は有志の寄付で可能な開発であり、前・社会主義は射利的投資なしにはできない開発である、ということができるだろう。

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from: 一久さん

2006年01月07日 20時06分30秒

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「具体例としては」
【具体例】

別のところ(「ネットで読書」)に揚げた、一秒一銭で立ち読みできるようにするシステムが、その具体的な例のひとつである。

このシステムを開発し、普及させるまでの間は、多額の資本と労力を必要とするので、それは資本主義でなければできない。が、一旦システムが社会に受け入れられれば、そこに新しく参加する著作権者は、ごく少額の参加フィーを支払うだけで「起業」できる。これは、前・社会主義的なものといえよう。

資本主義のもとでは、資本(出版社)に認めてもらえない作家は、一生、喰っていけないし、作品の発表機会ももたない。ゆえに、昔から、死後に大家となる作家や画家が少なくない。

新・共産主義社会でならば、発表の機会は無限であるが、著作で喰うことはできぬ。ドラえもんの道具みたいに、「カレーライス」がネット上から取り出せる時代になれば話は別であるが。

作家が喰っていくということを考えるならば、前・社会主義が最も適切なのかもしれない。無理解な編集者や出版社の思惑を超えて、作品を発表する機会を得ることができるし、収入への期待も持てるのだから。


【さらに具体的に踏み込むと】

: マンガ喫茶から始めるべし

個人のパソコンで立ち読みできるようにするには、少しばかり技術的な問題が残るだろう(不正コピーの問題や、料金支払いの問題)。

で、そんな問題を避けて、今すぐに実行できる手段として、マンガ喫茶やインターネットカフェに専用端末をセットするという方法が良いと思う。

店内の専用端末であるから、不正コピーを完全に防げるし、料金は現金(滞在時間料金に含む)払いにできるし。

マンガ喫茶にとっての、最大のネックは、利用者に求められるマンガを確保できるかどうかということだ。ネット化することができるならば、その苦労はほとんどなくなる。このことは、カラオケですでに実証済みのことだ。通信カラオケが登場して依頼、それまでのカラオケは全滅に近い状態になった。マンガでも同じことがおこるだろう。

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