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  • from: 一久さん

    2006年11月10日 20時50分11秒

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    左翼とはなにか


    「右翼と左翼」とかいう本が書店にあったので覗いてみたが、左翼を表すキーワードは「正義感」のことなのだそうな。

    私の記憶が確かなら、左翼というのは、フランス革命後の議会で左翼に陣取った会派を表す言葉で、急進改革派を意味したのだと思うが。

    当時の急進改革派とは、共和派、つまり民主主義者のことであり、当時は民主主義が急進的な思想であった。つまり、今では当たり前のように思われている「自由・平等・博愛」の精神は、危険思想の臭いのする過激な思想なのであった。

    すると、右翼とは、王や貴族といった伝統的な支配者が国民を治部するほうが現実的であるという考えを残した人々であったのだろうか。

    そう考えてくると、

    右翼の定義は、伝統的手法を尊重する現実的統治の是認

    ということになり、

    左翼の定義は、既存の社会を破壊してでも理想の実現を目指す態度

    ということになりそうだ。

    上に述べたように、左翼の思想は本来は共和主義(民主主義)であった。ところがそこに、社会主義・共産主義が入り込んでくる。

    これらの思想は、共和主義の、より純粋かつ徹底した思想として現れ、ゆえに左翼=社会主義者というイメージを生んだ。

    ところが現実の社会主義国家というものは、到底、彼らがその理想としていた「自由・平等・博愛」を実現するものではなかった。それどころか、彼らが否定すべき既存社会である資本主義国のそれにさえ遠く及ばないことが明らかになった。左翼は社会主義とともに死んだと言ってもよいであろう。


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