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  • from: 一久さん

    2007年10月23日 20時36分05秒

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    巨大ロボットの開発を

    【巨大ロボットの開発を】

     小さなロボットは、企業で開発できるが、巨大ロボットの開発には政府の支援が必要である。走行実験ひとつとっても、そのことは分かるはずだ。だが、「大人の玩具」ぐらいにしか思われていない状況下ではそれも難しかろう。

     だが、巨大ロボットは、意外に重宝するものである。巨大ロボット部隊がズラッと並べば、世界中の軍事関係者が大笑いすると同時に、「もしかしたら?」と心の底で恐怖感を感じるだろう。それだけで抑止力として有効である。

     このように兵器としてもなかなか役立つものではあるが、経済活動にも貢献度は大である。手足を持つ巨大ロボットは、人間と同じ感覚で仕事をすることができる。建築現場などで大きな力となるだろう。

     また、いわゆる3Kの仕事をも、巨大ロボットは変えることになる。ロボットの中に入って操縦するのが人間の仕事になるのだから、エアラインのパイロットも、冬の雨天の工事現場の交通整理人も、やってることは皆同じになってしまう。冷暖房の効いた操縦席で仕事をすることに変わりはないから。

     労働条件が改善される上に、生産性も向上する。新産業も育つ。いいことづくめではないか。


    【巨大ロボットは非現実的?】

     昔、TV番組かなんかで、巨大ロボットというものは非現実的であるとかいうことを言っていた。身長を人間の十倍にすれば、体重は三乗倍になり、1000倍となるから地面にめり込む、だとか、操縦席の振動幅が大きくなりすぎるとか、遠隔操作のほうが操縦士は安全だとか、である。

     だがこれらのことは、半面の事実でしかないのであって、巨大ロボットが非現実的であると決めつける論拠としては極めて薄弱である。

    【体重で沈む?】

     なるほど、「長さ」を十倍にすれば、「体積」は三乗倍で1000倍になる。それは正しい。だが、同時に足の裏の「面積」も(これは面積だから2乗倍)100倍になる。ということは、足の裏にかかる単位あたりの荷重は、10倍にしかならない。

     また、人間と巨大ロボットは「相似形」ではない。ロボットの足は、一部のアンドロイドを除いて、人間よりも遥かに大きなものとなっている。二本足で安定して立たせる為だ。巨大ロボットの場合、どうみても長さにして二倍ぐらいはある。その2乗倍の面積があるということになるので、4倍の面積比があることになる。

     整理すると、体積は1000倍になるが、足の裏の面積は、100倍×4倍で400倍となる。ゆえに、足の裏にかかる単位あたりの荷重は、2.5倍にしかならない。60kgを標準体重とすれば、150kgの人間の足の裏に等しい。つまり、力士と同じ程度なのである。「力士は、歩くたびに地面にめり込んでいく」、とでもいうのであろうか?

     さらに、ロボットには人間に必要な「消化器系統」と「体脂肪」が必要ではない。胃腸がいらないし、体脂肪もいらない。人間の体脂肪が20%だとすれば、ロボットにかかる荷重はさらに減る。2.5倍×0.80= 2.0、二倍にしかならない。

     「体重で沈む」論の根拠はまったく破綻したといえよう。

    【操縦席は大地震?】

     なるほど、大きくなれば歩行による振動も大きくなり、操縦席は大揺れになる。だが、これは技術的に解決可能なものであろう。操縦席全体をファジー制御されたショック吸収装置で保持すればいいだけのことだ。「ショックアブソーバー」とかいう言葉で、ガンダムにも登場していたはずだが。ただ、当時はまだファジー制御というものが一般化していなかったので、ショックを吸収しきれないと思われたのかもしれない。しかし今の我々は、ロボットが投げ込まれたボールをバットやラケットで制止させることさえ出来るということを知っている。「大地震説」は時代後れの妄言なのだ。

    【遠隔操縦のほうが安全?】

     ロボットに乗り込むよりも、遠隔操縦のほうが安全だ、というのもまた、そのほうが安全な場合もある、ということでしかない。遠隔操縦者のほうが、危険な場合というのもあるのである。また、遠隔操縦が不可能な電波・有線状態というものもある。

    これもまた、古くから言われてきたことなのに、故意に無視しているのであろうか。ジャイアントロボや鉄人28号の敵は、操縦者を狙うことによって戦闘を有利にしようとした。ロボットを破壊するよりも、操縦者を殺すほうが手っとり早い。あたりまえのことだろう。

     乗り込み方式のロボットの場合、ロボットが破壊されない限り、パイロットは安全である。絶対に危険の及ばない遠方から操縦できるのであればともかく、ある程度現場に近づく必要がある場合、乗り込み方式のほうがむしろ安全なのだ。また、その安全性があれば、活躍できる範囲も広がる。たとえば、大震災のあと、広域で火事が発生しているとき、遠隔式では操縦者の安全が確保できる場所でしか展開できないが、乗り込み式ならば、ロボットのコクピットが耐えることさえできる状況ならば、問題なく活動可能である。

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from: 一久さん

2007年10月24日 21時53分53秒

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「自衛隊に、モビルスーツ部隊を」
【モビルスーツは結構強いカモ】

 自衛隊に、巨大ロボット部隊を作ることは極めて有意義な政策である。なんといっても、世界中を笑わせることができる。戦中の吉本興行慰問部隊の名を借りて、「わらわし隊」とでも名付けてはどうか。また、日本の技術力を誇示する効果もあるし、「ロボットって、もしかしたら強いのかも」という疑念を相手に与えるかもしれない。

 巨大ロボット、いわゆるモビルスーツというやつは、本当は強いのか弱いのか。

【マジメに考えよう】

 誰もが思っていて、しかも黙っていることがある。「手足」は必要なのか、という素朴な疑問である。もっとも、手足がないとモビルスーツの格好がつかないのだが。

 安心したまえ。手も足も必要である。否、極めて重要な機能である。軍務というものは、戦闘以外にも意外に多い。現に我々が実際に目にする自衛隊の活動は、災害救助がほとんどではないか。この際、モビルスーツの「手」は非常な戦力となる。実際の戦場においても、工兵として大活躍できるはずだ。

 足はどうであろうか。意外にもこれは直接的な戦力として役に立つ。足で立ち、敵を撃つという動作は、火砲を一瞬で高台に持ち上げて射撃するという行為を意味する。この作業をモビルスーツ以外の手段で行なおうとすれば、それだけで相当大きな戦術行動となる。その複雑な作業を、モビルスーツは一瞬でやるのだ。有用でない訳がなかろう。

 モビルスーツは、二十メートルの高さから敵戦車を見据え、射撃することができる。これだけで戦車よりもかなり有利であろう。回避行動もまた、戦車が自動車の延長のような動きしかできないのに比べて、人間型の兵器は、縦横無尽に「避ける」ことができる。接近戦において、モビルスーツの優位は明らかであろう。

 モビルスーツの欠点は、遠距離の移動がしにくいという点にある。歩いて何百㎞も移動することは、いかにもシンドイ。ジェット噴射装置でジャンプするには燃料が多量に必要になる。だが、専守防衛兵器として考えれば、この弱点は問題になるまい。

 長距離移動の場合は、モビルスーツ運搬用の飛行機や船、自動車(日本では道路事情から無理かも?)などを用意すればいい。

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