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  • from: 一久さん

    2008年05月27日 20時24分45秒

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    死ぬまで働かねばならない社会


    【死ぬまで働く社会の是非】

    死ぬまで働かなければならない社会になる、と悲観的な声を上
    げる人々がいる。だが、それは本当に悪いことなのだろうか。

    死ぬまで働けるということは、幸せなことなのではないだろうか。

    有り余るほどの老後資産を持っている老人は別として、多くの
    隠居老人は、家や街中で無為に日々を送っているのではない
    だろうか。

    むしろ、貧乏ヒマなしで働き続ける老人のほうにこそ、人生を
    楽しんでいる人が多いように思えるのは私だけであろうか。


    【言葉の分析が必要だ】

    「死ぬまで働かなければならない」という言葉には、少なくとも
    ふたつの意味がある。それをゴチャマゼにして言うから、お
    かしくなるのだ。

    1、生活費を稼ぐ為に働かねばならない、という意味。

    2、働く場所を見つけ出さねばならない、という意味。

    この二つは、別のものである。しかし、一般に区別されることは
    ない。

    そのことが、必要以上に「死ぬまで働かねばならない」と
    いう言葉に悪い語感を与えている。

    「死ぬまで働かねばならない」という言葉が持つ悪い印象の大
    部分は、「2」の「職を見つけねばならない」のほうに起因する。

    「職を見つけねばならない」

    「職にあり付いても失業するかもしれない」

    という不安こそが、この言葉に悪魔的なマイナスイメージを与
    えている。

    逆にいえば、繁盛している個人商店の隠居老人は、この種の
    心配をする必要がないがゆえに、このイメージとは無縁である。

    ゆえに彼等は、機会さえあれば、現役復帰して店の手伝いを
    やりたがる。むしろ、「のんびりしていたください」と煙ったがら
    れるぐらいである。


    【働くことを保障する】

    例えば、60歳以上であれば誰でも、希望しさえすれば国家公
    務員として雇用される、ということになればどうだろうか。

    もはや、老齢者には失業の不安は無くなる。

    また、国家公務員なので、労働条件や待遇も、きちんとしたも
    のになる。ワーキングプアなどということは起こりえない。

    このことは、公務員にならない人にも好影響を与えるだろう。
    公務員以下の待遇では、雇用することはできないということ
    になるのだから。

    失業の不安が無いのであれば、働くことはさほど苦痛ではなく
    なるだろう。あとは単に加齢と体力を勘案し、可能な仕事をこ
    なすことだけを考えればよいだけとなる。

    最終的に人は皆、体力的に働けなくなるが、その時点以降に
    年金や生活保護はあるべきものだ。

    つまりそれは、今現在、多くの国民がしている終末期医療非の
    支払いに相当する部分を国家が受け持つということである。

    その額は、現在の年金制度などよりは、はるかに少ないものと
    なるだろう。

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