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  • from: 一久さん

    2008年05月30日 22時00分36秒

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    役人と政治家の役割について


    役人の役割について

    【役人の分を弁えることが必要】

    役人が「自分で判断し納得したうえで仕事をする」といえば聞こ
    えはいいが、もしもその役人の考えが間違ったものであったな
    らば、どうなるだろうか。

    明らかに法に触れることならばともかく、そうでないものであって
    も役人がいちいち上司や知事の命令に反駁してくるのであれば、
    組織は動けなくなるだろう。

    古代中国の思想は、まさにこの問題についてのものであったの
    だが、有効な解決法はついに出なかった。

    職を辞する覚悟で進言する忠臣を求めたのに、権力を私する
    悪徳小役人が跋扈する結果を得た。今に至るも、中国はこの
    宿病から逃れられないでいる。

    【役人は政治家ではない】

    近代国家は、これに対する一応の解決策を見出した。それは、
    役人と政治家を区別するという方法である。

    「切腹覚悟の忠臣」の役目は政治家が負い、役人は忠実に職
    務を遂行することを以ってその役割とする。

    このように責務を分離することによって、近代国家は動くことが
    できるようになった。

    選挙で選ばれた知事の決定に従うことは、奴隷になることなど
    ではない。近代国家の前提である中性国家の体現である。

    役人は、自身の考えに反することであったとしても、法的正義
    を有する指示に従うことを求められる。そのかわり、その責任
    は政治家が負うのである。

    こうしておかないと、いたるところでサポタージュや争議が起こ
    り、収拾できない事態となるからだ。

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