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  • from: 一久さん

    2008年06月28日 06時17分04秒

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    フェニミズム考

    フェミニズム

    「TVタックル」に登場していた、田島先生とかいう女性教授がいるが、
    彼女が自分のフェミニズム運動の原点は母にある、と言っているのを聞
    いて思い至った。

    田島女史の母は、例の矢口高雄の母と同様、「家」にこき使われる日々
    を送ったようだ。

    女史のフェミニズム運動は、これを基点にしている。

    だが、ちょっとまった。

    なるほど、田舎の農家などでは、矢口高雄モデルが普通かもしれないが、
    戦後の日本の都会におけるサラリーマン世帯は、それとはかなり違って
    いる。

    多くの家庭において、主婦が財布を握り、夫はサラリーを妻に渡して小
    遣いを受け取るという構図が一般的である。

    これは、田島・矢口モデルとは、まるで違った家庭である。

    欧米人は、この日本のサラリーマン・モデルを知ると、一様にいうそう
    だ。「それでは、日本のサラリーマン家庭のボスは、妻のほうだ」と。

    田島女史に限らず、フェミニストの多くは、このサラリーマン・モデル
    から外れた生活様式の中で育ったのではないだろうか。

    田島モデルで育った人が、欧米の家庭を見れば、日本は無茶苦茶おくれ
    た社会に見えるだろう。

    しかし、実際は、欧米モデルにおいても財布を握っているのは夫である。
    田島モデルと同じなのだ。違うのは、田島モデルでは、妻は家畜扱いさ
    れているが、欧米モデルではペット扱いされている、という点だけである。

    日本のサラリーマン・モデルにおいては、妻が主人で、夫が家畜である。
    ただし、収入の多くを稼ぐ家畜であるから、顔を立ててやる必要があるが。
    いわば、鷹匠の鷹や、鵜飼いの鵜、である。

    系統が同じであるから、田島モデルで育った人は、欧米モデルになじみ
    易い。が、サラリーマン・モデルを理解することは容易ではない。

    サラリーマン家庭の女性のほうも、田島先生の勇ましさに拍手はするけ
    れども、どっか違う、という違和感をぬぐい去ることができない。

    ここに、一般サラリーマン家庭に育った女性と、フェミニストとの間に
    溝ができる理由があるのであろう。

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