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  • from: 一久さん

    2008年08月29日 07時12分49秒

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    本当は怖い国政選挙

    【 衆議院選挙の年 ? 】


    政権交代もあり得るという、衆議院選挙が行われるかもしれない今年であるが、
    それゆえに、ここで、選挙と民主主義について一言しておこうと思う。

    民主主義にとって選挙とは、「民主主義を否定する国民」が多数を占めている
    のであるならば、民主主義を終わらせてもよい、という、一種の ”踏み絵”の
    ことである。

    民主主義が国民主権に立脚する以上、もしも大多数の国民が民主主義を否定す
    るのであるならば、それに従わねばならないし、そのような審判の機会を、民主
    主義を否定する勢力に与えなければ、民主的とは言えないからである。

    民主主義は、国民によって民主主義が支持されているのだという禊ぎを受ける
    ことを必要としている。それが選挙というものである。

    そのような試練を乗り越えないければ、本当に民主主義が国民に望まれている
    のかどうか、分からないからである。

    言い換えれば、選挙によって民主主義が否定される可能性は常に存在するのであ
    り、それどころか、そうでなければ選挙の意味はない、とさえ言えるのである。

    ゆえにこそ、古今東西、選挙の結果、とても民主的とは思われない政権が誕生
    することが少なくない。

    選挙をすれば民主主義なのではない。選挙は民主主義が受けることを運命付け
    られた、試練にほかならないのである。


    【 まとめ 】

    民主主義とは、国民が望む政治を行うという制度である。であるならば、まず
    第一に、国民が民主主義を望んでいるのかどうかを国民に聞かねばならない。
    それが、国政選挙というものである。

    ゆえに、国民が民主主義を否定する結果となる場合もあり得るのだ。

    それは、民主主義の欠陥ではなく、宿命なのである。

    本当に民主主義で良いのか、と聞く作業を無くせば、民主主義自体の正当性も
    消滅してしまうがゆえに。

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