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  • from: 一久さん

    2008年10月25日 07時14分38秒

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    常識の罠

    【「常識の罠」と「想像力」】

     人間には想像力がある。だがこれはマイナスの働きをすることもある。なにかを見たとき、そこから無意識的に想像力が働いて、それに関係する物事に対して決めつけを行なってしまうのだ。これを一般的には「常識の罠」と言っている。

     常識の罠とは、つまりところ、マイナスに働く想像力のことだ、といえる。

     想像力を働かせれば、より多くの見解に達し得ると我々は思い、また実際にそうであるけれども、同時に、想像力が働くがゆえにこそ、アイディアが少なくなってもいるのだ。マイナスの想像力というべきものが存在し、我々の思考を常に脆弱化しようとしているのだということを自覚しておかないと、自己の思考を自縛して人生を過ごすことになる。

     例をあげると、マクドナルドなどで売っているフライドポテトは冷凍されているけれども、あれは一度油で揚げたものを冷凍している。本当は二度揚げして作るものなので、最初のフライ過程を工場で済ませ、その後に冷凍したものである。こうすることによって、二度揚げしたポテトをすばやく提供できるようになった。


    こうなる以前の時代では、誰も冷凍しようとは思わなかった。なぜか?揚げたポテトは熱い、「熱いものを冷凍するなんて、ありえない」というマイナス方向へ想像力が働くからである。これが常識の罠というものだ。罠に掛からなかった人、罠を破った人だけが「熱いもの」を冷凍しても構わないじゃないか、という結論に到達できる。いったん指摘されると、なんだそんなことか、と誰もが思うけれど。こういうのを「コロンブスのタマゴ」という。つまりそれは、人が「マイナスの想像力」から開放された瞬間である。

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