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  • from: 一久さん

    2009年04月30日 22時14分42秒

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    地方の時代

    真の地方の時代へ

      「万事塞翁が馬」である。

     田中角栄的手法によって膨大な国費をせしめることに成功した地方は、
    それと引き換えに自主独立の気概を失ってしまった。

    金を得た代わりに、精神を汚染されてしまったのである。

    鹿児島県などはもっとひどい状態になっており、地元新聞の社説でさえ
    もが、ふた言目には「国の援助がなければ」と繰り返すのである。

    こう書くと「そんなことをいっても、実際のところ国の援助がなければ。。」
    という声が聞こえてきそうだ。

     しかし、である。

     「国造り」は国家の援助などなくとも出来る。

     必要なのは、自主独立の精神と、自由な裁量権である。

     資本や予算などは、どうとでもなる問題である。なぜならば、規模の小
    さい地方は、それに応じた事業を考えればいいだけのことだから。

    全部の県がディズニーランドを作る必要はないし、それは不可能だ。
    だが、「玩具ランド」ならば作ることが出来る。

    「丸ビル」を作ることはできなくても、ジャパネットなら作ることができる。

     大企業に大企業の事業があり、中小企業に中小企業の道があるように、
    地方には地方の戦いかたがあるのだ。

     このことを理解させ、個々人の創意工夫を引き出すこと、これこそが地方
    の政治に必要なことなのである。

    国に泣きついているばかりが能ではない。

    「そんなことを言っても。。。」と、また聞こえてきそうだ。

     福沢諭吉いわく、

     人の心は、これほど弱く小さなものはないが、集まればこれほど強く大き
    なものはない。

    補助金漬けの人々の意識を変えていくことは、恐ろしく困難なことだ。
    だが、やらねばどうにもならないのである。

     村おこしの元祖、北海道池田町で大分県の職員が聞かされた言葉は、
    「人の意識を変えることが一番大事」というものだった。

    かくして大分県は一村一品運動に乗り出していく。

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