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  • from: すばるさん

    2010年03月29日 15時43分41秒

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    「仄暗い水の底から」鈴木光司

    「仄暗い水の底から」鈴木光司 角川書店
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    離婚した松原淑美は一人娘の郁子とともにウォーターフロントの高級マンションへと移り住む。
    ある日、屋上の高架水槽脇で見つけた子供用キティバッグを管理人に届けた際に数年前にこのマンションで起こった幼児の行方不明事件を知る。
    ----------------
    水と閉ざされた空間を題材にした短編集です。
    ちなみに「仄暗い水の底から」という作品はありません。この短編集の総合的なタイトルです。
    なんてったって鈴木光司ですから「リング」とか「貞子」のイメージが先行しちゃっていたのでかなり身構えて(笑)読みましたが、非常によく出来た作品でした。
    朱川湊人風の軽いホラーって感じで決してゲロゲロどひゃ〜ってものはなかったです。
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    Wikipediaで調べたらこの本の短編を元に何作も映画、ドラマ、マンガになってるのね。日本のみならずハリウッド作品にもなっています。
    「リング」の時も感じましたが文章は上手いです。
    暴力的とかスプラッター(血まみれ)物じゃないから毛嫌いしないで読んでみるといいと思います。特に「リング」は一番重要なネタが映画やドラマでは一切出てこないから原作を読むことをお勧めしますよ(^^);
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    鈴木光司は原作が控え目で映画が過激。スティーブン・キングは原作が過激で映画は控え目(笑)

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