新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

読書好き?

読書好き?>掲示板

公開 メンバー数:103人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: ハマジンさん

    2010年04月25日 20時32分48秒

    icon

    楽園(上・下)  宮部みゆき

    あの事件から9年。前畑滋子は一人息子を事故で亡くした婦人から妙な依頼を受ける。息子の描いた絵が、長女を殺して床下に埋めた事件の家にそっくりだったことから、息子に不思議な能力があるのではないかというのだ。その息子が描いた絵には、9年前の事件の絵もあった。その不思議な力に導かれるように再び滋子は事件にのめり込んでいく。
    ************************************************************

    「あの事件」というのは「模倣犯」の事件のことです。そして初期にはけっこう宮部みゆきを好んで読んでいた私が挫折したのが「模倣犯」で、それ以来全く宮部に興味をなくし読んでいなかった。

    今回はなんとなーく借りてみたんですがなかなか面白く「えっどうなるの」「うそっあの人が…」的な、難しく考える必要がなくかつ興奮できる、初期の宮部作品の感覚が蘇ってきたのですが、いやはやこれも長かった。冗長、という言葉がぴったり。
    どうでもいいことが多すぎる。その少年の学校の先生の話とか、少年が参加していたボランティアサークルの内輪もめとか、直接事件には関係ない話を、関係ありそうに書いてひっぱるからややこしくなるんだよ。

    ストーリー的にはけっこうよくってさすがと思わせる部分もたくさんあっただけに、この長さはやっぱもったいないです。

    おいしい食事も腹八分目と言いましょうか、もう少し食べたいなぁというところで止めておくのがいいと言われます。それと同じで、小説もこれでもかこれでもかとフルコースの満腹を与えられると、ゲップ!となってしまうのですね。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件