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  • from: yeshangさん

    2011年02月13日 22時14分17秒

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    「ライ麦畑でつかまえて」、「錨を上げよ」を読んで

     サリンジャーの余りにも有名な作品。
    1950年の作品であるが、全世界で6000万部以上の売り上げがあり、現在でも毎年50万部の売り上げがあると。村上春樹の新訳が出たので買って読んだ。

     高校を退学させられた生徒が学校を出て家に戻るまでの気ままな生活を描いている。
     自身の落ちこぼれ意識や疎外感に苛まれる主人公が、妹に問い詰められて語った夢:<自分は、広いライ麦畑で遊んでいる子どもたちが、気付かずに崖っぷちから落ちそうになったときに、捕まえてあげるような、そんな人間になりたい...>が作品の主題となっている。このクライマックスシーンを導くために主人公の彷徨のストーリーが積み重ねられている。

     多少のお金と暇にまかせてブラブラとした生活だが、アメリカの生活・習慣を良く知っていないと面白味は感じられないのではないかと思った。
    (一部Webから引用しています)
    -------------------------- 
     「錨を上げて」は百田尚樹の作品。「永遠の0」を読んでいたので、期待して買って読んだ本。
     ライ麦畑と同様落ちこぼれで不良と呼べる少年が心機一転大学を受験し、同志社大に入るが、・・。バイタリティとここぞと思った時の頑張りには脱帽するが、喧嘩早くて、ナンパを繰り返す生活が多く、とても感心できない。
     しかも自分の行動や思いに対し説明するのににやたらと高度な心理学・哲学者、文学者の引用があって非常な違和感を持った。

     高校・大学時代のナンパな者や不良連中の話はちょくちょく耳にしていたが、こんなことをやっていたのかと思った次第。
     ストーリーとしては面白いが、他の人に読ませる本でないし、取っておいても仕方がない。映画を一本観終わった積もりで古本屋へ持っていく予定。

     どちらも私としては失望した感じが強い作品でした。

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