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  • from: yeshangさん

    2011年03月12日 20時11分28秒

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    「早雲の軍配者」富樫倫太郎著

     父母を失くし、香山寺で下働きをしながら農作業を手伝い、妹も養っている小太郎。寺の学校では四書をマスターし、寺で教えるものは無くなっている。
     その小太郎を以天和尚が北条早雲に推挙した。早雲は小太郎の素質に目を付け課題を与え図上演習の相手をさせるなどして鍛える。早雲は孫の千代丸の代の軍配者に育てたいと思っている。
     小太郎はその期待に応えて当時の最高学府・軍配者の養成学校足利学校に入る。そこでも優秀さを発揮するが、生涯の友・軍配者としての競争相手、曾我冬之介と山本勘助に出あう。冬之介は上杉氏の、勘助は武田氏の軍配者となる若者である。
     足利学校での三人の生活と勉学の様子、足利学校を出て小太郎が北条で軍配者となっていくまでを書いているが、この三人の個性、勉学に対する取り組みはそれぞれ異なるがお互いに切磋琢磨し、友情を育んでいくところは青春物語としてもおもしろい。三人は中国戦国時代の「戦国の四君」、三国志の魏蜀呉の策士・英雄を合わせたような活躍をすることになるが、その前編的な内容。
    -―----―----―----―----―----―---
     このあと続編となる「信玄の軍配者」も読みたくなるだろう。更に、「謙信の軍配者」も出る予定で、出版が待ち遠しい。

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