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  • from: yeshangさん

    2011年08月04日 18時48分59秒

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    「草の花 誹風三麗花」三田完著(文芸春秋社)

     日暮里暮愁庵で毎月開いている俳句の会。
     暮愁先生はじめ8名のささやかな会であるが、東京女子医専卒の池内寿子、浅草芸者で菊五郎の世話になっている松太郎、東京帝大航空工学の研究者を夫とするちゑの三人もそのメンバー。

     時は昭和十年の寿子の卒業から敗戦後の東京での句会メンバーの再会まで。この間三人を中心に様々な人生と時代の展開がある。

     寿子は医専卒業後赴任する途中で知り合った川島芳子、大陸で知り合う甘粕正彦、皆からみすゞちゃんと呼ばれている満州人少女の患者の王美鈴、句会に満州国皇帝溥儀や永井荷風が出てくるなど。
     俳句をする人には興味津津な内容だろう。
     ちょつとストーリーはできすぎだが、面白い話になっています。

    -----------------------
     寿子の赴任先大連と北京は違いますが、仕事で係わった北京を思い出しながら読みました。日中関係はぎくしゃくしていますが人とのつながりは政治とは別に人間変わらないものです。

     昨年7月に皇帝溥儀の同世代の愛新覚羅溥×さんが突然日本に来て一週間余りお相手しました。松本にいる親戚で皇族・川島浪速を義祖父とする薜さんを訪ねて行ったのですがすぐに東京に舞い戻り、後は北京に飛び立つ成田までお世話することになりました。話の中で皇帝溥儀が出てきたのでなつかしく思いだしながら読みました。

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