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  • from: yeshangさん

    2011年08月26日 11時10分26秒

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    「謙信の軍配者」富樫倫太郎著(中央公論新社)

    「早雲の軍配者」、「信玄の軍配者」に続く作品。

     上杉謙信こと長尾景虎の軍配者養玉宇佐美(曾我)冬之助の物語。
     謙信とくれば武田信玄晴信との川中島の戦い。晴信の軍配者鴎宿山本勘助四郎左との戦いになる。
     ここでは謙信と信玄が両雄立って活躍するので冬之助も四郎左も両者同じく軍配者として活躍する。更に足利学校の同窓、青渓こと風摩小太郎が北条の軍配者として登場してくるところは圧巻。
     まさに早雲、信玄の軍配者に続く三部作の完結編。本書も前著に劣らず読みごたえのある内容になっている。
     タイトルは謙信だが勘助四郎左の話が際立つ内容になっている。早雲、信玄に続けて読めば面白みは倍増するでしょう。

     このような同窓生三人が競い合う構図が現在にもあっていいのではないか?
     大卒同期の技術者がトヨタ・日産・ホンダの技師長として競い合うとか、同窓の経済専門家が3メガバンクで金融商品の仕掛け合いをやるとか。
     なにか、現在の世でこんな図式が展開されれば面白いたろうなあと思います。

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