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  • from: yeshangさん

    2011年12月30日 07時57分57秒

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    「草原の風」 宮城谷昌光著 (中央公論新社)

     漢の朝廷を王莽に算奪され新という王朝が造られたが、誰もが騙されて出来た王莽の王朝の悪政は続く。

     これをもとの漢の王朝に戻したのが劉秀、のちの光武帝です。以降を後漢と呼んでいます。

     王莽の王朝は8年〜25年の間。漢の末裔は全国にごまんといますが、劉秀がどうして漢王室を復興するに至ったか? 歴史書と小説、経営者向けの経書を読むような感じを受けます。
     劉秀も人ですからその人生には紆余曲折もありますが、漢王室につながる劉氏一族の中で劉秀が何故漢王朝を復興出来たのか?その生き方を見ればやはりまねのできないところ、得難い素質があるものと思いました。

     人名や地名で読みにくいところもありますが、全体を通じ劉秀の人柄に忍耐強さ、爽やかさを感じます。

    ---------------------
     長らく続いてきた自民党政権から政権交代を果たした民主党と王莽の新王朝がダブって見えます。
     あんなに期待されて出てきた民主党ですが期待はことごとく破られ、挫折を繰り返しながら増税に走るところなどは王莽の政治とつい比較してしまいます。

     後半200ページ余りは夜を徹して読んでしまいました。今、朝の7時半です。

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