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  • from: yeshangさん

    2012年02月28日 18時56分59秒

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    「道元禅師 (中)」立松和平著(新潮文庫)

     中巻は入宋し天童寺に入り、正師を求め遂に如浄和尚に会って本当の禅を引き継ぎ、それを持って帰国して京都深草の安養院の庵に禅宗寺院を建てるまで。

     この時、「随問記」を書いた懐弉が訪ねてきて道元に教えを請う。
     懐弉は日本達磨宗でそれなりの修行を積んでいるのだが。

     道元が懐弉に禅を語る。そこで懐弉は正師に巡り合ったことを悟った。そして門下に加えてもらうことを願い、どのような修行もすると。

     同じように道元の話をここで読んでも懐弉のような衝撃が受けられない、同じく仏典を読んで、釈迦の話に聴衆が皆悟りを開いているのにさっぱり悟りには至らない。同じように読んで、聞いているのになにか非常な虚しさを感じます。

     ドラッカーのマネジメントを読んでも、いい話を聞いた・いいことが書いてあったで終わるのと、実践に移して「もしドラ」のように甲子園を実現する違いがあるように。何らかの実践を通じて「実感、体感、共感」のできるまでなんとかしたいと悩みます。

     下巻はいよいよ正法眼蔵と永平寺での本格的な禅の展開になるでしょう。ここでは一歩でも悟りに近づく知恵を得たいものです。

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