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  • from: yeshangさん

    2012年08月30日 18時19分51秒

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    「歴史探偵 昭和史をゆく」 半藤一利著 (PHP文庫)

     昭和3年の「満州某重大事件」、いわゆる張作霖爆殺事件から戦争終結まで、そして昭和天皇の崩御について書かれています。

     8月は広島、長崎そして終戦の月。書店では太平洋戦争に関連する書籍が並びますし、図書館でもコーナーが設けられます。

     本書は昭和の始まりから太平洋戦争への突入、そして終戦までが天皇と軍部・政界、国民世論を中心に述べられています。2.26事件を境に軍部の独走、長引き泥沼化する日中戦争に対する国民の厭戦気分と反米英の高まりに新聞が軍部と世論に迎合して日米開戦を煽るなど、もう誰にも止められなくなって開戦そして敗戦に突き進んでいく過程がわかりやすく書かれています。
     最後に昭和天皇の崩御とともに天皇の戦争責任、天皇のお言葉からお心・お考えを半藤氏なりに解釈しています。

    -----------------------
     私は明治維新に遡って今次の大戦を振り返る必要もあると考えます。
     そして、戦後の日本の高度成長から国の財政・経済の行き詰まり・先行きの見えなくなった・閉塞感に陥った現代も質と形を変えて歴史が繰り返されているのではないかと心配しているのです。

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