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  • from: yeshangさん

    2013年03月21日 21時00分47秒

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    「のぼうの城」 和田竜著 (小学館文

    あ~あ~、こんな上司がいるんだよなあ~(学歴か御曹司か実力も体力もなくて、しかも頼りなくて、やることは足手まとい以下だけとも、なんとも憎めない、だからなんとか皆でしてやらないと)

     サラリーマンをやっていると、本当に何の取り柄も指導力も戦略・戦術もないのに皆にしたわれ、本音をさらけ出して、それが的を突いてみんなを納得させる、しかも皆を率いていく人がいるものです。

     "でくのぼう"という言葉から「のぼう様」と農民・町民からバカにされ、親しみを持たれる忍城(おしじょう)城主の従兄・長親のお話です。関ヶ原の戦いの10年前、秀吉が小田原城を攻めるとき支城の一つ忍場など踏みつぶしていくような城なのですが。

     それに対して、うち来る軍勢は石田三成を総大将に大谷吉継、長束正家のそうそうたるメンバーの総勢二万余り、一方のぼう様忍城は残った兵力500、農民・町人をかき集めて三千人余り、内千数百人は女子供。

     のぼう様・長親は全くの図体が大きいだけの馬にも乗れぬ、武術も出来ない、戦略・戦術もなさそうな男。 いったいどうなるのか?

     私は、終戦の昭和天皇を思いました。終戦の決断と戦後のおふるまいを重ねた思いです。
    本当に無私と本心を、そして人々を思った心を思わせられ、考えさせられるお話です。

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