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  • from: すばるさん

    2013年04月18日 02時54分40秒

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    「路」吉田修一20130418●文藝春秋

    入社4年目の多田春香は高速鉄道建設のため台湾への出向が決まった。台湾と日本の仕事のやり方の違いに翻弄されるも次第に地元風土に馴染んでいく。
    ◆まぁ苦笑です。てっきりサイドストーリーだと思っていた、多分、主人公であろう春香の恋愛がこの小説の主題であると分かったのが3分の1を読んでから(笑)
    文章は上手いから読めるんだけど、結局何を書きたいんだかさっぱり分からない作品でした。取材したものを盛り込みたい気持ちは分かりますけど無駄が多すぎてダメですね。山崎豊子と同じです。
    一番の盛り上がりは冒頭の台湾新幹線の入札決定のところだけ(*爆*)
    「悪人」同様、駄作です。読みやすいですし、台湾旅行のガイドにはなりめすが、△評価ですね。

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コメント: 全1件

from: yeshangさん

2013年04月19日 07時48分28秒

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台湾の高速鉄道の建設に携わる人たちと関係する人々のつながりが面白かったように思います。

 台湾に関心のある人には面白く読める本だと思います。

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