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  • from: yeshangさん

    2013年04月25日 19時50分01秒

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    「蒲公英草紙」、「光の帝国」常野物語 恩田陸著(集英社文庫)

    「蒲公英草紙」
     山間部の槙村という農村に住む医師の娘の峰子は村の大地主で古くからの名家槙村家の病弱な同じ年頃の娘聡子さまのお相手に呼ばれ、二人は仲良しになる。
     ある日、槙村家に同じ年頃の姉弟の一家4人が訪ねてきて敷地内の天聴館に住むことになるが、常野一族の家族で不思議な技術を持っている。関わった人々の経歴・経験を頭の中に仕舞いこむことができ、それは膨大な量らしい。
     他にも予知や透視の素質もありそうなのだが。峰子と聡子さまはこの2人の子供とも仲好しになる。
     槙村家に住まう画科や書生、研究者の池端先生、旦那様の連れてきた仏師や下働きの者たち、なかなか皆個性があって日々の生活は面白く、平和に続いていくのだが。童話のようなお話だが、後半に話は急展開していく。

    「光の帝国}
     常野物語の最初の作品・短篇集でした。間違って「蒲公英紙草紙」を先に読んでしまったのですが。
     こちらの方は、何か夢の話、精神分裂症ののような話で、著者は思いつくまま書きなぐったのではないかとも思わされます。

     それでも、話にはどこかつながりがあって、それなりにまとまっているのですが。
     どうも前衛芸術や抽象画の世界のようで、第二作の「エンド・ゲーム」は読まないつもりです。

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