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  • from: yeshangさん

    2013年12月28日 20時20分30秒

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    「不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か」 米原万里著 (新潮文庫)

    ロシア語の通訳者米原さんの通訳に関連するお話です。

     タイトルの意味は綺麗な言葉で解りやすく通訳されるが発言者の内容からはかけ離れている、通訳は聞きづらいが発言者の内容は正確に伝えているを言っています。

     通訳には専門分野(政治、経済、科学、文化、などなと)や文化・生活習慣の違い、発言者の経歴・専門分野、などなどで機械的には翻訳不可能なものが多々あります。

     そのあたりの、苦労や失敗談、面白おかしなエピソードなどを交えて書かれています。
     通訳を志す人には非常に参考になると思いますが、そうでなくても通訳者の仕事の一端が解ります。
    ―-――――――――――――――――――――――――――――――------
     私は、中国で逐語通訳で講義を行った経験がありますが、通訳を介するので普段の2倍以上の時間がかかります。そして、こちらがさらりと言ったことに案外時間がかけられたり、詳しく説明したところがさらりと通訳されてしてしまったり、たまに、通訳に聞き手が疑問を持って通訳と受講者間で議論の応酬が起こったりなど。
     それでも、何日か、何週間か、何年かすると非常にスムーズになりました。
     確かに、ここに書かれているような通訳のいろいろな苦労や問題を実感して読みました。

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