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  • from: yeshangさん

    2014年09月05日 21時23分46秒

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    「中国の大問題」 丹羽宇一郎著 (PHP新書)

    時事問題なので、ここに投稿するのは的外れかもしれません。

     今、書店では中国、韓国関連の本があふれています。
     中国については群盲象を撫ぜるように百家争鳴ですし、韓国については書店で見かける通りです。

     その中にあって、丹羽さんの本は、長くビジネスで中国との付き合いがあり、在中国大使をしていましたので、的を射た、偏向のない内容です。中国の人口、経済、地方、少数民族そして日中関係、安全保障について大問題を、つまり問題の核心を述べています。

     これは日本人が中国を理解するためだけでなく、中国人にも読んでもらいたい内容です。

     終章は「日本という大問題」ですが、GDPで大きく中国に抜かれたとはいえ、日本人はまだまだのほほんとしています。これでいいのか、これでは大変なことになって行くとの警鐘です。

     まだまた、一人当たりにすれば、日本は中国を上回っていますが、20年、30年そして50年を見据えると、このままではとんでもないことになると書かれています。
     少子高齢化と人口の減少、日本人は向上心をなくし、企業は社員を育てることをしなくなった、非正規雇用は目先の利益にはなるが企業体力を根底から崩していくとの恐ろしさが感じられる内容です。中国との対比ではなく、世界の中での日本の未来が見えてきます。

     中高生、大学生にはぜひ読んでもらいたい本ですし、企業経営者層・中核の人にも読んでもらいたいものです。

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