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  • from: yeshangさん

    2014年10月10日 13時11分53秒

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    「タルト・タタンの夢」 近藤史惠著 (創元推理文庫)

    フランス料理店、ビストロ・パ・マル(ビストロは小レストラン、パ・マルは「悪くない」)は料理長・三船、副料理長・志村、ソムリエ・金子ゆき、そして私、ギャルソンの高築の4人でやっていて、やってくるお客様に関する小事件を書いた、推理小説になっています。

     料理に絡めた7篇からなっていますが、私にとっては馴染みのないフランス料理の名前がでてくるので、電子辞書で調べながら読み進めました。

     しかし、気楽に読めるおもしろい本です。

    ――-------------------―
     一時、料理に興味を持った頃があって、少しばかり料理本を買ったり、NHKの「今日の料理」などを取っていたのですが、作るのは定番料理で和食や中華、簡単な洋食類で、本格フランス料理は、エスカルゴぐらいしか知りません。フランス料理に詳しい人にはたまらなくおもしろい本だと思いますが…。

     会社では、国際部で中国を6年間担当しましたので、中国料理の定番は知っているつもりですが、最近作るものはチャーハン、ラーメン、そば・うどんぐらいになっています。

     何しろ女房の得意は自分の分だけのレトルト食品、たまにしか私の分を含めた料理を作ってくれません。別に仲が悪いのではなく、私の生活リズムが狂っていることがあります。
     朝起きが悪くて、昼遅く、時には夕方昼食をとり、日付が変わるころに夕食をとることが多いもので。しかも、以前に料理をやったこともあって、家では個食が主流になっています。

     

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