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  • from: yeshangさん

    2015年01月19日 19時03分14秒

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    「クローバー・レイン」 大崎 梢著 (ポプラ文庫)

    工堂彰彦は大手出版社千石社の編集担当者で文芸部門で3年めの若手社員です。

     他社の新人賞贈呈式の帰りに、デビューして20年のベテラン作家の家永嘉人に出会います。
     相当酔っているようで家までタクシーで送りますが、危ないので部屋まで送り届けたところで、家永の部屋にある書いたばかりの作品「シロツメクサの頃」を目にして、朝まで読みふけり、感動するとともに、家永に出版を持ちかけます。

     しかし、家永は今は忘れされつつある作家、千石社の大手では相手にされないだろうと家永は尻込みするのを、説き伏せ、持ち出して社の編集長に掛け合いますが、ほとんど相手にされず・・。

     ここから、彰彦の出版に向けての取り組みが始まります。

     彰彦、家永の個人的、会社・同業者との関係などが絡んで話は進んでいきます。
     作家-編集者-営業担当-書店、他社との関連はおもしろく読みました。
    -------------------------------
     書店に行って、1時間以上、気になった本のリストを見ながら実物を見て、何か面白いものはないか見て回るのですが、空振りに終わる場合もよくあります。

     そのあとはどっと疲れを感じるのですが、それでも気になる本はもう一度見て、買って帰ることがあります。この本もその一冊ですが、本の編集者の仕事に興味があって、買ってきました。
    往々にして、当たり外れのあるものの、案外おもしろい本に出会うものです。

     この本もその一冊です。
     ちなみに家永の作品のシロツメクサとはクローバーのことです。

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