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  • from: yeshangさん

    2017年01月11日 20時11分04秒

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    「沢庵」 水上 勉著 (中公文庫)

    たくあん漬けでおなじみの沢庵和尚の物語です。

     関ヶ原の戦いを挟んで江戸の時代を生きた禅の巨頭です。
     禅に打ち込み、世に知られても権力や権威にへつらわず、大徳寺住持の地位を投げ捨て乞食(こつじき)の身に置いて修行に励んだ姿は仏道一筋の気概があります。
     紆余曲折があって、後半に将軍徳川家光、柳生矩規との親交が深く、様々な大名、貴族からの沢庵の名声にひかれてのことがありましたが、それでも禅への信念を貫き通しました。

     最近心身がたるんできているので2014年に買って積読になっていたのを読みました。

     家光の前で唐から送られた巨大な猛犬、朝鮮から送られた虎の前での沢庵の対応は世間の話と言われながらもさもありなんと思わせられます。

     虎の前では家光に言われて、柳生矩規は鉄扇を構えて虎を撫ぜましたが、沢庵は虎を猫のように扱ったとのお話です。

     途中、漢文の読み下し文のような原文が多くあって読みずらいと思いますが、いい加減に読めば面白い本と思います。そこは私は半分も、それどころかちんぷんかんぷんでしたが、言葉に魅了されたところがあります。

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