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  • from: yeshangさん

    2019年05月03日 20時34分00秒

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    「「維摩経」入門」 鎌田茂雄著 (PHP研究所)

    般若心経は260字余りに仏教の教理を書いたものですが、維摩経はさらに物語として
    詳しく述べられています。

     インド・ヴァイシャーリーの富豪維摩の病気見舞いに仏が菩薩や弟子たちを訪問させようとするのですが、誰もがしり込みし、最終的に文殊菩薩が行くことになります。

     文殊菩薩と維摩居士とのお話となれば大変な内容になると、皆がこぞって話を聞きに伺うことになります。
     ここから様々な問答とともに不思議が展開されます。
     内容はすべて仏教の教理で埋め尽くされていますが、物語として書かれているので興味深く読めると思います。

     ただ、本書では維摩経を翻訳したものでなく、維摩経の各章の眼目となる文章を取り出しこれをもとに解説を行っているので、全文を知ることとはなっていません。

     エッセンスを抜き出し解説したものとしてエッセイ感覚で読めると思います。

     以前に「100分で名著 「維摩経」」を読んで、もう一度「維摩経」が読みたくなって蔵書を調べたところ1986年に買ったまま積読になっていたものを引っ張り出して読んだものです。

     当初の目論見とは異なりましたが、それなりに内容のあるものとして読みました。

     「維摩経」はハードカバーでも文庫本でも各社から出されていますので、興味のある人は読んでください。

     仏典は読むだけでも面白いものがあり、いろいろ教わる物があるのですが、やはりいかに実践するか、実践していくかが大切だと思います。

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