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  • from: ナナさん

    2010年02月27日 21時05分32秒

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    こころを救う犬たち・・篠原淳美

    飼い主に捨てられ、収容所に入れられ待っているのは数日後の「ガス室」そういう死を待つ犬たちの中の若い犬数匹を保護し、しつけや訓練を行い、新たな飼い主を見

    飼い主に捨てられ、収容所に入れられ待っているのは数日後の「ガス室」そういう死を待つ犬たちの中の若い犬数匹を保護し、しつけや訓練を行い、新たな飼い主を見つけ出す、ドックスクールも手がけている保護司の実話です。人と犬との絆を涙なしでは読めない話が盛りだくさん。犬派だけだでなく、猫派の人も号泣するでしょう。うちは猫を飼っているので、犬のことは知らないことが多いけれど。犬の種類により散歩時間が違うとか、飼いたい犬が飼える状況でなければ、違う犬種にするとか、心の病の、分離不安症候群や権勢症候群だとか、猫では考えられない症状があるんだね。犬ってつくづく大変だと感じ、犬飼っている人エライなと思いましたよ。うちは猫でよかった〜かも・・・

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  • from: ハマジンさん

    2010年02月27日 21時01分43秒

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    サウスバウンド  奥田英朗

    小学校6年の二郎の父と母は元・過激派。父は伝説の闘士として今も公安から恐れられていた。前半は学校なんかいらない!という極端な父に翻弄される二郎たち兄妹

    小学校6年の二郎の父と母は元・過激派。父は伝説の闘士として今も公安から恐れられていた。
    前半は学校なんかいらない!という極端な父に翻弄される二郎たち兄妹の生活を中心に、後半は父親の過激な言動や昔の仲間を匿ったことからアパートの更新を断られ、突然沖縄へ移り住むことになった上原一家の、西表島での愉快痛快な生活ぶりが描かれている。
    *************************************************

    父は国家も公務員も大キライな超変わり者。態度はデカいが定職はなく家でぶらぶらしていた。そんな父親に辟易する一方で、二郎は中学生の不良に目をつけられて不穏な学生生活を送っていた。前半の「二郎とその仲間たち」とも言える学校生活が実におもしろい。仲間のキャラもユニークで、思春期に入りかけの子供の心を実にリアルに上手に表現している。

    後半は西表島での生活。島民の信じられないぐらいの素朴さ、温かさ、のどかさは最高。ここでもリゾート開発会社や地元の土建屋との対立で父は有名人になるけど、父は島に来てから別人のように労働に汗水を流すようになり、生来の活動家としての本領発揮!そんな父を二郎は次第にかっこいい♪と思うようになる。島の生活や騒動がこれまたものすごく面白いんだわぁ〜

    羨ましいほどの自由人で有言実行の父・一郎。筋が通っているということは小気味よいです。口ばかりの頭でっかちな反政府主義者や自然保護主義者が色褪せるわ。

    最後に父が息子の二郎に話した言葉がとても印象的。
    「二郎。お父さんを見習うな。お父さんは少し極端だからな。けれど卑怯な大人にだけはなるな。立場で生きるような大人にはなるな。」
    「これはちがうと思ったらとことん戦え。負けてもいいから戦え。人とちがっていてもいい。孤独を恐れるな。理解者は必ずいる。」

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  • from: ハマジンさん

    2010年02月24日 14時23分00秒

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    かっこうの卵は誰のもの  東野圭吾

    元トップスキーヤーの緋田。その娘・風美もまた将来を期待されるプレーヤーに育っていた。しかし風美の出生には大きな秘密があった。ある日、風美の試合出場を辞

    元トップスキーヤーの緋田。その娘・風美もまた将来を期待されるプレーヤーに育っていた。しかし風美の出生には大きな秘密があった。ある日、風美の試合出場を辞めさせろという脅迫状が届く。それは父娘の秘密がもたらす悲しい事件の始まりでもあった。
    *******************************

    久々の東野圭吾。久しぶりに期待して買ってみたけど…。
    すっごい凡作で肩すかしをくった感じでした。
    東野さんってこんなに平易な文章書く人だったっけ?ストーリーもありきたりで「親子の情が深く伝わってくる」なーんていうレビューもあったけど、ないない。底が浅くてライトノベルだなこりゃ。「白夜」「幻夜」を越える作品はもうないのかしら。

    唯一興味をもてたのが、運動能力がずば抜けるという遺伝子(B遺伝子とかF遺伝子とか名づけてた)の持ち主を探し出して、英才教育をするプロジェクトを作るという部分。風美にもその遺伝子があり、父親も調べさせてくれないかって言われてびびルんだけどね。これが本当の話なら、オリンピックで金メダルを取れるように国をあげてのプロジェクトになるかも。

    「かっこうの…」という作品名もなかなか上手く考えてある。何だろうっていかにも読みたくさせるし、実際にこの本のテーマでもあるから。要するに「売れる」本を書いたってことかな。



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    from: すばるさん

    2010年02月27日 06時15分12秒

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    「Re:かっこうの卵は誰のもの東野圭吾」>まあ東野圭吾も駄作があるっていうことだよね〜================東野圭吾のハズレ作品は結構ありま

    from: ナナさん

    2010年02月24日 18時23分46秒

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    「Re:かっこうの卵は誰のもの東野圭吾」>>>久々の東野圭吾。久しぶりに期待して買ってみたけど…。>すっごい凡作で肩すかしをくった感じでした。>ハマジ

  • from: すばるさん

    2010年02月26日 21時46分22秒

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    「ザ・ゼネコン」高杉良

    「ザ・ゼネコン」高杉良ダイヤモンド社----------------準大手ゼネコンのワンマン社長に見込まれ銀行から出向した山本。機転を利かせ数々の難局

    「ザ・ゼネコン」高杉良 ダイヤモンド社
    ----------------
    準大手ゼネコンのワンマン社長に見込まれ銀行から出向した山本。
    機転を利かせ数々の難局を乗り切り株を上げるが…
    ----------------
    バブル景気がはじける寸前を舞台にした土建業界話。登場する会社名も経営者や政治家も一文字変えればそのまんま。
    竹↓総理大臣に対して政治団体からの誉め殺しなんてのがあったね〜(笑)
    ----------------
    さすがビジネス小説の雄・高杉良!文章は上手いしスラスラ読めるんだけど、作品としては尻すぼみもいいところ。
    ただ単にワンマン社長の親バカ振りを書きたかっただけなのか?小説として成り立ってませんわ。

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  • from: すばるさん

    2010年02月07日 05時15分07秒

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    雑談スレ

    昨日の昼間、我が住宅街に重機やらダンプやらが入ってきれいに排雪してくれたのに、一日もたずしてまた猛吹雪+ドカ雪〜(T_T)乾燥してるもんだからあちこち

    昨日の昼間、我が住宅街に重機やらダンプやらが入ってきれいに排雪してくれたのに、一日もたずしてまた猛吹雪+ドカ雪〜(T_T)
    乾燥してるもんだからあちこちで横走りの雷がバシバシ放電ですごい有り様です。
    帰宅後すぐに雪かきして汗だく。なんとか落ち着いてゆったりとメンちゃん撫でたらパチパチ感電〜!参りましたわ(^^);
    ----------------
    久しぶりに日記を眺めたら、自分の周りの小宇宙にもかなりの変化が…
    私ってもう3年も冷蔵庫なしの生活してんのね!北海道ならなんとかなるってことかな(*爆*)

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    from: れおさん

    2010年02月26日 14時52分03秒

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    「Re:雑談スレ雷桜」映画化されるんだ〜配役がどうなるか、楽しみだな(^-^)映画といえば、来月藤沢周平の花のあとが公開されます!観に行きたいよ!

    from: 窓の雪さん

    2010年02月22日 12時49分45秒

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    「雑談スレ雷桜」宇江佐真理「雷桜」が、本屋で帯を見たら2010年秋映画化だそうです。

  • from: 窓の雪さん

    2010年02月24日 22時09分33秒

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    海堂尊「ナイチンゲールの沈黙」

    内容の説明は不要ですね?面白かった!リアルな設定の中にファンタジーを交えた面白い作品でした。作者のユーモアのセンスに電車の中で何度忍び笑いをしていたか

    内容の説明は不要ですね?

    面白かった!
    リアルな設定の中にファンタジーを交えた面白い作品でした。
    作者のユーモアのセンスに電車の中で何度忍び笑いをしていたか。
    (笑)

    田口、白鳥を筆頭とする登場人物たちのキャラが立っていて、目に浮かぶような楽しさもありました。
    楽しんで楽しんで、泣いて、考えさせられる素晴らしい作品でした。

    作者が最初「ジェネラル・ルージュの凱旋」とこの作品を一つの作品として考えていたことも理解できました。
    たいへんな構想力に脱帽です。

    さて、このサークルにはクラッシック好きな人もいるかな?
    この作品のヒロインが歌った「アベ・マリア」は誰の作品だと思って読んでいましたか?

    僕はグノーの「アベ・マリア」をイメージしていました。時々シューベルトかな?とも思ったけど。

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  • from: ナナさん

    2010年02月24日 18時31分38秒

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    ゆうべ、もう恋なんかしないと誓った・・唯川恵

    彼女の作品は身近に感じるところが多くて、好きですね。これは、それぞれのカップルの、誰でも感じたことがあったり、経験したことがあったりの24作の短編集で

    彼女の作品は身近に感じるところが多くて、好きですね。これは、それぞれのカップルの、誰でも感じたことがあったり、経験したことがあったりの24作の短編集です。あまり短編は読まないんだけど、唯川作品だったので借りてみました。女性が読むには共感するところが多いので、人気がある作家さんだと思います。なんか自分の若い頃とダブって(?)いるような〜

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  • from: ハマジンさん

    2010年02月22日 14時46分14秒

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    ハング  誉田哲也

    宝石店オーナー殺害事件の再捜査を命じられた特捜一課の堀田班は一気に犯人にたどり着く。が殺害を自供した犯人は公判で一転、自白を強要されたと言いだす。強要

    宝石店オーナー殺害事件の再捜査を命じられた特捜一課の堀田班は一気に犯人にたどり着く。が殺害を自供した犯人は公判で一転、自白を強要されたと言いだす。強要したと名指しされた植草刑事が交番で首吊り自殺を図る。次々と堀田班のメンバーに襲い掛かる巨大な黒幕の圧力。真相を暴こうとする彼らに死の影が…。
    *******************************

    誉田哲也にハマッてます。

    犯人・曽根の謎の供述。堀田班の強制解散。そしてあり得ない植草刑事の自殺。謎だらけの真相を探るべく動き出した堀田班メンバー・津原の前に見え隠れする複数の悪の顔…。果たして黒幕は誰なのか?そこへ導く手法が非常に巧みで読み手をぐいぐい引き込みます。
    すごく面白かったんですが、ややダーク過ぎる感あり。後半やたらと人が死ぬ。ちょっと安易に殺しすぎじゃないの?と。そして死にっばなしというのもいかがなものかと。色恋話がなく全体的に殺伐としているのは仕方ないとしても、安っぽい刑事ドラマみたいになってしまって、せっかくの重厚感が半減したのは残念。

    題名の「ハング」ですが、読み終わってからどういう意味だっけ、と意味を調べて愕然!そうだったのかぁ〜。ハングリーのハングかしらん?なんて漠然と思ってたアホな私。誉田さんすみません。

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  • from: ハマジンさん

    2010年02月22日 12時21分53秒

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    シンメトリー  誉田哲也

    姫川刑事シリーズの短編集。死者100名を越す大惨事となった列車脱線事故。その原因となった乗用車の運転手は5年の刑期を終え出所するが、ある日事故のあった

    姫川刑事シリーズの短編集。
    死者100名を越す大惨事となった列車脱線事故。その原因となった乗用車の運転手は5年の刑期を終え出所するが、ある日事故のあったその電車に轢かれて、まっぷたつに裂かれてしまう。犯人は左右対称であることに執着する人間であった。(「シンメトリー」より)
    ***********************************

    短編なので「これぞ姫川〜!」っていう迫力はないけど、どれもうまくまとまった作品でした。捜査一課に引き抜かれるきっかけになった事件も出てきて興味深かった。

    でもまあ長編2つとこれを読んで感じたことは、所詮姫川玲子は男性が描く女性刑事だなぁということ。
    私がこの世の職場の中で恐らく男性社会№1だぞ!って確信する警察機構の中で、女が男たちに混ざって夜昼関係なく捜査に加わるってどんだけ大変よ?
    そのへんの苦労というか苦悩を、乃南アサは「音道貴子」の中で吐露しているし、貴子は美人で有能なら何でもまかり通る…なんて考えはこれっぽっちも持っていない。むしろその逆で「出る杭は打たれる」ことを恐れてるところもある。

    だけど玲子はその見事なまでの強気と我儘が、読んでいてとっても小気味よいのは確か。男性の部下を何人も持っているところもナイスです。

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  • from: ナナさん

    2010年02月21日 18時44分44秒

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    ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京・・楡周平

    テレビドラマの「宿命」の原作本です。上・下巻の上だけすばるさんが読んでいました。「安田講堂攻防戦」の別れから30年。革命の志も理想も捨てた2人。30後

    テレビドラマの「宿命」の原作本です。上・下巻の上だけすばるさんが読んでいました。「安田講堂攻防戦」の別れから30年。革命の志も理想も捨てた2人。30後息子と娘の見合いの席で運命の再会をする。(でもお互いに30年前に付き合っていた相手なのに、解らないのかな?)野心、野望を果たそうとする「2組の親子」。権力はあるが、金が必要な白井家、富はあるが、息子を大臣にしたい有川家、果たしてこの結婚は幸せをもたらすのか?そこまでやるか〜というドロドロとした愛憎劇です。まあまあかな。

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