横から失礼します。機動性のある防弾車両を配備というのは防弾加工されたSUVではなくて、特型警備車シリーズと警護車の追加配備みたいですね。

こんにちは、たっちゃんさん(^_^)。

警察庁が、銃器対策部隊用のSUV車を導入したことは、毎日新聞のサイトに掲載されていました。
以下にリンク先を記載します。

http://mainichi.jp/articles/20160209/org/00m/010/053000c

この記事の中段位に、防弾仕様のSUV車に関する内容があり、補正予算により、前倒しで導入したと記載されています。

たっちゃんさんに掲載して頂いた表は、おそらく平成２７年度の補正予算で、警察庁が導入した車両の内訳ではないかと思います。
表には４種類の車両が記載されており、パリで発生したテロを踏まえて、緊急に導入したのですから、全て防弾機能のある車両と推測されます。
表の上の２つ「特型警備車」と「特型遊撃車」は、三菱重工業が開発した防弾装甲車です。
水色と白色で塗装された、角ばった形状の車両で、たっちゃんさんも御存知かと思います。
その下に記載されている「特別警護車」は詳細が不明ですが、都道府県警察の警護係が使用する、防弾仕様の乗用車ではないかと思います。

また、表の一番下には「小型遊撃車」と記載されています。
警察で「遊撃車」とは、主に機動隊が使用するマイクロバスやワゴン車のことです。
遊撃車は形状や大きさにより「Ⅰ型」から「Ⅳ型」まで分類されていますが、「小型」という分類はありません。
ですから推測になってしまいますが(^_^;)、おそらくこの表に記載された「小型遊撃車」が防弾仕様のSUV車ではないかと思います。
表によれば小型遊撃車は４４台導入されていますから、自動小銃と共に銃器対策部隊に配備すれば、制圧力と機動力は向上することになると思います。