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from: H-2さん

2019年08月31日 21時44分26秒

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沖縄県警の離島警備隊創設などについて

こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょうか(^_^)。今回は、沖縄県警の離島警備隊創設などについて書き込みます。文章が長くなってしまいましたが、御容赦下

こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょうか(^_^)。
今回は、沖縄県警の離島警備隊創設などについて書き込みます。
文章が長くなってしまいましたが、御容赦下さい<(_ _)>。

まず、8月30日に報道された記事のリンク先を以下に掲載します。
朝日新聞デジタルが配信した記事で、題名は「離島警備、警察が専門部隊 尖閣など念頭、沖縄に創設へ」です。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190830-00000010-asahi-pol

次にリンク先の記事を、以下に引用します。

警察庁は、尖閣諸島をはじめとする国境離島の警備にあたる専門の部隊を来年度、沖縄県警に創設する方針を決めた。武装した集団が離島に不法上陸するといった事態を想定し、高度な能力を備えた多数の隊員で構成する計画だ。離島での対処を目的とした警察の本格的な部隊は初めて。
新たな部隊の展開などのため沖縄県警に大型ヘリコプター1機を配備する。離島への避難民漂着の際の対応などをにらみ福岡県警にも1機配備する計画だ。同庁はヘリ運用要員を含め両県警で警察官計159人を増やすよう来年度概算要求で求める方針で、その大部分を新部隊の隊員が占めるとみられる。

引用は以上です。
では、個人的な感想を記載します。

まず警察に離島警備隊を創設した意義についてですが、尖閣諸島に中国の人民解放軍が上陸すれば、自衛隊が防衛出動し、米軍の介入も予想されるため、さすがに中国政府もそこまではできないでしょう。
軍を前面に出さず、民間の活動家や武装した民兵を上陸させ、島の領有権を主張するという事が想定されます。
尖閣諸島に中国の活動家や、武装した民兵が上陸した場合は、「犯罪」として日本の治安機関が対処しますが、海上保安庁にだけ対処を任せるわけにはいきませんから、近年の情勢に対処するため、警察庁が沖縄県警に離島警備隊の創設を決定したのではないかと推測されます。
離島警備隊の創設は、中国政府に対する牽制としての効果はあると思います。
おそらく、親中国派とされている沖縄県知事は嫌がるでしょう。

沖縄県警の離島警備隊と福岡県警に導入されるヘリコプターの機種は不明ですが、他の報道機関の報道によれば、陸上自衛隊で大型ヘリコプターのパイロットをしていた方々が警察に採用されており、沖縄、福岡の両県警に配属される予定との事です。
陸上自衛隊で運用されている大型ヘリコプターと言えば「CH-47 チヌーク」です。
しかし今回、警察庁が概算要求した金額は43億円であり、この予算で大型ヘリコプター2機を導入するという事であれば、警視庁航空隊で運用実績があるシコルスキー社の「S-92」ではないかと思います。
離島警備隊が「S-92」を導入した場合、一度に搬送できる人員は20数名程度であり、搬送能力には限界があります。
上陸した犯人を逮捕した場合、これらの犯人も沖縄本島に搬送しなければなりませんから、将来的には複数機による体制にすることが理想ではないかと思います。

離島警備隊の編制も詳細は不明です。
概算要求では159名を増員するという事ですから、完全に個人的な推測ですが、常時24時間体制を取るとすると、40数名規模の部隊を3個班設置し、3交代制で勤務するのではないかと思います。
また隊長、副隊長、庶務班、訓練班、装備班等の隊本部要員を10数名程度で編制し、他はヘリコプターのパイロットや整備要員ではないかと思います。

離島警備隊の任務は尖閣諸島に常駐するというよりも、上陸の兆候があった際に迅速に大型ヘリで展開し、上陸に対処する部隊ではないかと思います。
また離島警備隊の隊員については「武装集団の上陸を想定して、高度な能力を備えた隊員で構成」とあるので、沖縄県警特殊部隊(SAT)の除隊者を中心に編成されるのではないかと思います。

離島警備隊の装備も詳細は不明です。
上陸した相手が、鉄パイプや刃物程度の凶器を所持しているのであれば、防護衣、盾、ガス銃といった暴動鎮圧用の装備で充分でしょう。
ですが相手が銃器で武装しているのであれば、現場は市街地では無く、開けた島の上であり、遠距離での射撃が想定されるため、自動小銃や狙撃用ライフルなどの装備が必要になります。
いずれにせよ、創設後は体制を強化し、練度の向上に努めてもらいたいと思います。

また、今回の概算要求では、福岡県警にも大型ヘリコプターが1機配備されます。
この配備について報道では「離島への避難民漂着に対応するため」とあります。
確かに福岡県には離島がありますが、北朝鮮や中国からは地理的に離れています。

完全に個人的な推測ですが、福岡県警に大型ヘリコプターを配備する実際の理由は、長崎県の対馬で韓国人活動家などによる犯罪が発生した際に、福岡県警の警察官を応援派遣するためではないかと思います。
近年では、日本が韓国に対する「ホワイト国」指定を解除し、この影響を受けて韓国経済が低迷しています。
経済低迷の腹いせに、今後は韓国の反日活動家が、対馬への観光客を装い、対馬の領有権主張を目的とした犯罪(テロ)や、暴動を起こす可能性はあります。
福岡県警は九州の警察で最も人員、装備が充実しており、SATも設置されているため、上記のような事態が発生した際に、福岡県警機動隊やSATを迅速に派遣するため、大型ヘリコプターを配備したのではないかと思います。

以上、まとまりが無く記載してしましましたが(^_^;)、領有権主張を発端とした事件の発生に備えて、体制を充実させることは大切だと思います。

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from: H-2さん

2019年09月03日 21時50分01秒

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自分が記載した記事に返信をする形になりますが、御容赦下さい<(_ _)>。

沖縄県警と福岡県警に配備される大型ヘリコプターについて、追加で記載します。
2年前の報道機関の記事に、警察庁が調達する予定の大型ヘリコプターについて記載されていました。
以下にリンク先を記載します。

産経ニュース(2017年8月29日)
https://www.sankei.com/affairs/news/170829/afr1708290021-n1.html

日経新聞(2017年8月29日)
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG29H3F_Z20C17A8CR8000/

産経ニュースの記事では「導入を見込むヘリは警察の装備としては最大規模で定員25人以上」と記載されています。
また、日経新聞の記事には「大型ヘリ2機の配備費は総額で計約100億円。」と記載されています。
以上のことから、警察庁が沖縄県警と福岡県警に配備するヘリは、25人以上を搬送でき、1機あたりの配備予算は約50億円ということになります。
さらに元陸上自衛隊の大型ヘリのパイロットを配備するとのことですから、総合的に考えると、今回警察庁が購入するヘリは「CH47 チヌーク」である可能性が高いと思います。
CH47 チヌーク1機の価格は約40億円ですから、整備施設、整備部品、整備員の費用などを考慮すれば2機で100億円に相当するのではないかと思います。
過去に警視庁航空隊には、CH47の前身であるCH46が配備されていましたが、現在は退役しています。
今回CH47が沖縄県警と福岡県警に配属されれば、小隊規模の部隊を1度に搬送できるため、とても有効な輸送手段だと思います。

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