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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

独断と偏見で楽しむイタリア芸術>掲示板

公開 メンバー数:54人

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  • from: シニョレッリさん

    2015年02月26日 14時18分19秒

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    2015年早春の旅 メッシーナ(落胆)

    悪夢としか言いようがないメッシーナでした。あれっ、閉まってる!思わず叫びました。「馬鹿野郎!なんで休館なんだよ」「今日は開館日だろ!なんで休館するんだ

    悪夢としか言いようがないメッシーナでした。

    あれっ、閉まってる!
    思わず叫びました。

    「馬鹿野郎! なんで休館なんだよ」 

    「今日は開館日だろ! なんで休館するんだ!」
    手書きの「本日休館」の表示ですから、何らかの理由で急に休館としたのでしょう。しかし、これでははるばる来た人がたまりません。
    この時期ですから、臨時休館しても入館者は限りなく少ないことが予想されるので、たいして迷惑にならないと踏んだものと思います。
    ここは、カラヴァッジョの二つの作品とアントネッロ・ダ・メッシーナの素晴らしい多翼祭壇画等が展示されているので、美術ファンにとっては正に珠玉の美術館なのです。

    州立美術館が臨時休館となると、時間の潰しように困りました。
    メッシーナは本当に歴史ある街で、あのポエニ戦争でも有名でしたから、本来は見どころが豊富な筈ですが、実は新しい建物ばかりで見どころが殆ど無いのです。

    度々自然災害の被害を受けていましたが、中でも1908年に起きた大地震と、その後に起きた大津波によって、壊滅的な被害を受けてしまいました。
    現在の街並みはその後に再建された、新しいものなのです。耐震構造の建物や広い道路など、災害後の復興には教科書的存在の街です。

    一時は晴れましたが、殆ど雨のメッシーナでした。
    結局、サイクロンによって旅程を変えたのが良くなかったのです。一昨日メッシーナに来ていれば、州立美術館は臨時休館ではなかったと思いましたが、一昨日も休館だったりして・・・
    ともあれ、落胆、無駄足となったメッシーナでした。
    今日の、列車ごと搭載する連絡船でシチリアを離れ、ナポリに向かいますが、今も雨が降ってます。
    最後に、メッシーナで鑑賞したかった作品画像を載せます。

    カラヴァッジョの「ラザロの蘇生」

    カラヴァッジョの「羊飼いの礼拝」

    アントネッロ・ダ・メッシーナの「多翼祭壇画」
    アントネッロ・ダ・メッシーナの「聖母子を崇める聖フランチェスコ」

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    from: シニョレッリさん

    2015年07月31日 07時52分04秒

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    nasakuraさん、こんにちわ!コメント、有難うございます。私と同じ、災難としか言いようがない経験をされた方々がいらっしゃったんですね。突発的な休館

    from: nasakuraさん

    2015年07月30日 22時53分11秒

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    2015年早春の旅メッシーナ(落胆)シニョレッリさん、以前の記事を読ませていただいてましたら、いつぞや、ぐら姐さんのところで話題をふっていらしたこの[

  • from: シニョレッリさん

    2015年02月28日 12時40分53秒

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    2015年早春の旅 ナポリ

    曇り時々雨の冴えない天気が続いてます。今回、泊まったのは、このホテルです。その理由は、ホテルの横にピオ・モンテ・デッラ・ミゼリコルディア聖堂があるから

    曇り時々雨の冴えない天気が続いてます。

    今回、泊まったのは、このホテルです。

    その理由は、ホテルの横にピオ・モンテ・デッラ・ミゼリコルディア聖堂があるからです。

    聖堂の祭壇を飾るのが、カラヴァッジョの「慈悲の七つの行い」です。
    この聖堂は現役の教会?で、朝一番に入って見ていたらミサの時間になったということで追い出されました。
    追い出されてもMuseo Diocesanoが良いので、全然問題になりません。

    小雨なんですが、しつこく降ってました。

    この美術館は、展示作品が多くなり充実したことに驚きました。パラッツォの内部も良いですよ。

    ここも写真OKとなりました。
    カラヴァッジョの「聖女ウルスラの殉教」です。以前、この美術館の展示作品はこの1点だけ! でした。

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    from: シニョレッリさん

    2015年03月02日 13時11分51秒

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    ぐら姐さん、シエナ市庁舎の市立美術館の写真の数々が色が良く出てます。きっとカメラを新調されたんだ、と思っていたら、当たりですね。美術館の写真がNGだっ

    from: ぐら姐さん

    2015年03月02日 06時11分30秒

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    うわあ、どれも美味しそうですね~(涎)イタリアの店って、同じテーブルに同じ料理を出しても、量がけっこうちがうことがありますよね。見た目、同じ程度にして

  • from: シニョレッリさん

    2015年02月27日 15時26分07秒

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    2015年早春の旅 メッシーナからナポリへ

    イタリアの美術館や教会ですが、事前にいくら調べてみても、そこが開いているのかは実際に行ってみるまで分からない、ということが今回も良く分かりました。泊ま

    イタリアの美術館や教会ですが、事前にいくら調べてみても、そこが開いているのかは実際に行ってみるまで分からない、ということが今回も良く分かりました。

    泊まったホテルの部屋のテラスからの眺めです。

    列車でナポリに移動しましたが、発車まで時間があったので、朝の散歩をしました。雨
    模様ながら晴れ間もある、変わり易い天気でした。

    メッシーナから対岸のヴィッラ・サン・ジョヴァンニまでは、連絡船に列車ごと乗せられてメッシーナ海峡を渡ります。
    船内に列車が二分割されてます。

    晴れていれば、船のデッキからの眺めが楽しみでしたが、生憎と強風と横殴りの雨で、デッキにいたのは5分ほどでした。

    写真を撮ろうとしてもレンズに雨粒が付着してしまいました。
    メッシーナからヴィッラ・サン・ジョヴァンニ駅発車まで1時間40分を要しました。

    ナポリのホテルはここにしました。

    ナポリ到着が1時間ほど遅れたので、直ぐに暗くなって、この日は殆ど移動だけに終わりました。

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    from: シニョレッリさん

    2015年02月28日 01時10分44秒

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    Yukoさん、こんばんわ!このところ、毎年2月にイタリアに行ってますが、去年までローマ以北に行ってました。雨や雪に祟られて散々でしたが、TVで見ていた

    from: Yukoさん

    2015年02月27日 19時45分01秒

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    シニョレッリさんお元気で旅を続けておいでの様子安心いたしました。この時期は雨が多いのですね。今年5月タオルミーナからサレルノまで電車で移動するつもりで

  • from: シニョレッリさん

    2015年02月25日 13時29分30秒

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    2015年早春の旅 シラクーザ

    スッキリしない天気が続いてます。オフシーズン、しかも天気が悪いと言うことで、広場は閑散としてました。カラヴァッジョの「聖女ルチアの埋葬」ですが、以前と

    スッキリしない天気が続いてます。

    オフシーズン、しかも天気が悪いと言うことで、広場は閑散としてました。

    カラヴァッジョの「聖女ルチアの埋葬」ですが、以前と同じようにサンタ・ルチア教会にありました。
    元々、この作品はシラクーザのサンタ・ルチア・アル・セポルクロ教会の祭壇を飾っていましたが、取り外されてシラクーザの州立美術館で展示されていました。
    ところが、州立美術館からサンタ・ルチア教会に移されて現在に至ってます。
    その展示場所ですが、以前はサンタ・ルチア教会の身廊中央でしたが、今回は祭壇を飾っていました。
    更に驚いたのは、アル・セポルクロ教会にあった古い磔刑像二つとマリオ・ミンニティの作品もサンタ・ルチア教会に移されていたのです。
    この辺の事情を聴いたら、アル・セポルクロ教会は現在修復工事中で、工事が長引く見通しなので、幾つかの作品をサンタ・ルチア教会に移したということでした。

    教会が開く時間が11時から16時までと変わりました。(私は以前と同じだと思っていたので、早く来すぎました)

    州立美術館は良かった!
    ただ、ルネサンスの三巨人だけにご興味がある方々にはお勧めできません。

    雨が上がっていたのは2時間ほどで、お昼過ぎに再び降りだしました。

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  • from: シニョレッリさん

    2015年02月24日 13時52分59秒

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    2015年早春の旅 カターニア

    サイクロン一過でしょうか、午前中の一時だけ晴れましたが、早くも午後には雨が降り出し、スッキリしない天気が続いてます。水はけのよい広場ですね。エトナ山の

    サイクロン一過でしょうか、午前中の一時だけ晴れましたが、早くも午後には雨が降り出し、スッキリしない天気が続いてます。

    水はけのよい広場ですね。

    エトナ山の噴火によって、歴史ある教会でも再建されたものばかりなので、古いものが好みの私としては、拝観にあまり力が入りません。

    ここにある市立博物館は、以前来たときには月曜休館で入館無料でしたが、有料(8エウロ)となって開いていました。
    日曜日に来るつもりでしたが、サイクロンのため断念しました。開いていたのでラッキーと思って入館したのですが・・・・

    その奇抜な展示に度肝を抜かれました。
    現代絵画・彫刻と古代彫刻が並べてあるんですよ。その上に、以前、展示されていて感銘を受けた1500年以前の祭壇画等が一枚も展示されていなかったのです。それらは何処に行ったの?

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  • from: シニョレッリさん

    2015年02月22日 10時06分38秒

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    2015年早春の旅 サイクロン

    シチリアは、昨日の午後からサイクロンによる暴風雨に見舞われてます。現在、時刻は午前2時を回ったところですが、風と雨が窓にたたきつける激しい音で目が覚め

    シチリアは、昨日の午後からサイクロンによる暴風雨に見舞われてます。現在、時刻は午前2時を回ったところですが、風と雨が窓にたたきつける激しい音で目が覚めてしまいました。

    雨のカターニャ駅

    カターニャ駅横にある噴水

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    from: シニョレッリさん

    2015年02月23日 12時08分00秒

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    サイクロンによって、旅の予定や私自身の調子が狂ってしまいました。昨日の午後まで荒れ狂っていた雨と風は、現在は全く嘘のように街は静まり返っています。ホテ

  • from: シニョレッリさん

    2015年02月21日 13時01分01秒

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    2015年早春の旅 チェファル

    パレルモの三日目はチェファルへの日帰り遠足でした。シチリアの人は辛抱強いですね。FSで往復したのですが、往きの列車が50分遅れ、帰りが1時間遅れでした

    パレルモの三日目はチェファルへの日帰り遠足でした。
    シチリアの人は辛抱強いですね。FSで往復したのですが、往きの列車が50分遅れ、帰りが1時間遅れでした。文句も言わず、耐えながら、じっと列車を待っていました。
    私はうんざりしたので、日帰り遠足をやめようと思いましたが、往復切符を買ってしまったし、往きの切符の打刻もしたので払い戻しが大変だと考えて行くことにしました。

    昨日も晴れて日中は暖かく、ご覧のように半袖で歩く元気な人がいました。完全なオフシーズンですが、観光客がちらほら散見されました。

    岩山に上るのは断念しました。

    教会で開いていたのは大聖堂だけでした。

    開いていた大聖堂です。

    チェファルに来たのはここに入館したかったからです。

    必見とされるアントネッロ・ダ・メッシーナの「男の肖像」を見ることが出来て満足しました。

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  • from: シニョレッリさん

    2015年02月17日 04時10分36秒

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    2015年早春の旅

    今日のフライトでイタリアに向かいます。今回は、イタリアにあるカラヴァッジョの作品を出来るだけ多く観ること、昨年6月の頃に写真撮影が解禁となった国立美術

    今日のフライトでイタリアに向かいます。
    今回は、イタリアにあるカラヴァッジョの作品を出来るだけ多く観ること、昨年6月の頃に写真撮影が解禁となった国立美術館に行く事が主な目的です。

    マルタにも行こうと考えましたが、イタリアではないのでまたの機会にしました。

    シチリアからナポリ、ローマ、フィレンツェ、クレモナ、ミラノと北上します。

    では、行ってきます。
    御機嫌よう!

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    from: シニョレッリさん

    2015年02月18日 12時33分58秒

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    cokemomoさん、Yukoさん、ぐら姐さん、コメント有難うございます。今はミラノにいます。今日のフライトでパレルモに向かいます。今週のミラノは、ミ

    from: ぐら姐さん

    2015年02月18日 00時25分20秒

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    シニョレッリさん、これをごらんになる頃には、シチリアですね。シチリアは、アーモンドの花の時期でしょうか。私も行きたい・・・ひたすら羨ましい・・・旅先か

  • from: シニョレッリさん

    2015年02月11日 09時59分32秒

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    美術館・教会巡り(368) ロヴィーゴ、サンタ・マリア・デル・ソッコルソ教会

    ロヴィーゴの主な見どころと言えば、必ず上がるのがこの教会です。ラ・ロトンダとも言われてます。教会は9月20日広場に面して建ってます。1515年の記録に

    ロヴィーゴの主な見どころと言えば、必ず上がるのがこの教会です。ラ・ロトンダとも言われてます。

    教会は9月20日広場に面して建ってます。

    1515年の記録に、この地に教会の存在が記されており、それが前身です。

    16世紀第4四半世紀にロヴィーゴに大きな被害を齎したペスト禍からの回復と奇跡に奉献するために、この地にあった古い教会を取り壊して新しい教会を建てることが決まりました。

    ヴェネツィア共和国で活躍していたエンジニア兼建築家だったFarancesco Zamberian(バッサーノ・デル・グラッパ1529-1606)の設計によって、1594年10月13日に工事が着工されました。
    フランチェスコはパッラーディオの友人でもあり協力者だった人です。工事着工から数年後、フランチェスコは病気になり加齢もあって建設工事から離れてしまいましたが、それでも工事が進んで1605年に完了しました。

    ところが八角形の屋根に構造上の欠陥が発見され、1606年に屋根が取り壊され、1622年に屋根が完成しました。
    その屋根を支える、八角形の部分にも更に補強が必要と言うことで、最終的に建設工事が完了したのは1678年だそうです。

    高さ57mの鐘楼は修復工事中でした。
    鐘楼はヴェネツィア共和国のお抱え建築家兼彫刻家のBaldassare Longhena(Venezia 1596-1682)によって設計されました。

    柱廊が八角形の教会本体を取り囲んでいます。



    八角形の壁にあります。

    祭壇です。

    祭壇に向かって左側

    祭壇に向かって右側

    採光の窓を除いて、壁という壁全部は絵画と彫刻によって埋め尽くされています。

    八角形の天井も絵画によって装飾されてます。

    礼拝堂はありません。

    ここに入ると数々の作品で圧倒されます。

    この「聖母子」だけが作者不明です。

    絵画はすべてキャンバス画です。

    全ての作品は、このように番号が付けられ画題、制作者名、制作年が記されています。

    全部を見るのが大変です。

    様々なサイズのキャンバスが使用されてますが、基本サイズは縦360㎝、横430㎝となってます。

    これらは全てヴェネツィア派画家・彫刻家による作品です。

    有名な制作者の名前を挙げれば、フランチェスコ・マッフェイ、ピエトロ・リベリ、ピエトロ・リッチ、アンドレア・チェレスティ、ピエトロ・デッラ・ヴェッキア、アントニオ・ザンキ、ジョヴァンニ・ブルネッリなどでしょうか。

    1639年から1675年にかけて制作されましたが、1650年頃の作品が最も多いと思います。

    聖歌隊席

    全作品の写真を撮りましたが、疲れました。

    ここでは作品個別の紹介をしないことにします。

    この教会を訪れるだけでロヴィーゴに行く価値が十分あると思います。

    「さながら美術館のような教会」は正しくここだと思います。

    首が痛くなります。

    必ず開いている教会です。

    満足感一杯で教会を後にしました。

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    from: にょん太さん

    2015年02月12日 17時54分49秒

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    シニョレッリさん、この八角形の教会に行くようになれば、美術ファンとして自慢して良いでしょう。しかし、ロヴィーゴは日本人に人気がありません。フランス人、

  • from: シニョレッリさん

    2015年02月10日 10時01分12秒

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    美術館・教会巡り(367) ロヴィーゴ、サンティ・フランチェスコ・エ・ジュスティーナ教会

    教会はガリバルディ広場に面して建ってます。1195年に創建され、1206年の記録に教会の存在が記されています。1297年から1300年にかけてゴシック


    教会はガリバルディ広場に面して建ってます。

    1195年に創建され、1206年の記録に教会の存在が記されています。
    1297年から1300年にかけてゴシック様式で再建されました。

    その後、15-17世紀に改造・増築されました。

    現在の教会の姿は、1827年から1837年に再建されたものです。奉献は1837年に行われました。

    変形単廊式、ラテン十字形、新古典様式の内部です。

    左右の側壁に礼拝堂が設けられています。各礼拝堂は柱廊で結ばれています。

    左側壁方向

    装飾が抑制された地味な天井です。

    祭壇に向かいました。

    祭壇と後陣は立ち入りが禁止されていました。

    後陣の立ち入りが禁止されているので、祭壇画が良く見えませんが、ジロラモ・ダ・カルピの「栄光の聖母子と聖人たち」(1506-07)です。

    14世紀初めに描かれたフレスコ画が残されています。

    残されているのは僅かな断片だけです。

    何が描かれていたのか、全く分からないほどです。
    では、他の祭壇画を紹介することにしましょう。

    Maestro dei 12 Apostoliの「キリストの洗礼」(1542)

    ドメニコ・パネッティの「玉座の聖母子と聖アンドレアと聖ピエトロ」(1505)

    ジョヴァンニ・マリア・モルライテル(Venezia 1699-1781)の「聖ロレンツォ像」
    ピエトロ・アントニオ・ノヴェッリの「教会への出現」(1759)

    ジロラモ・ダ・カルピの「聖霊降臨」と「聖痕を受ける聖フランチェスコ」
    「聖霊降臨」

    これは分かりません。

    17世紀後半のヴェネツィア派画家の「聖ジュゼッペ」

    ジョヴァンニ・ファゾラートの「パドヴァの聖アントニオ」(1691)

    トゥッリオ・ロンバルドの「ピエタ」(1526)
    この「ピエタ」は有名な彫刻です。

    オルガンと聖歌隊席はファサード裏にあります。

    外に出ました。

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