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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

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  • from: シニョレッリさん

    2013年02月09日 07時59分40秒

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    美術館・教会巡り(95) ラヴェンナ、サンタガタ・マッジョーレ聖堂

    モザイクで有名なラヴェンナの教会を取り上げろ、とお叱りを受けるかも知れません。

    壊滅的な被害を受けながらも見事に復元された聖堂です。鐘楼は1560年の建設で、奇跡的に建設当時のままで残っています。

    ラヴェンナの他の教会と同じく、5世紀に創建された初期キリスト教会が前身です。建設当時は沢山のモザイクで装飾されていましたが、リナシメント期の修復工事によって初期キリスト教スタイルとリナシメント様式との折衷した建物となりました。その際、モザイクを残しながらフレスコ画で装飾されたそうです。その後、バロッコ・スタイルの装飾が付け加えられましたが、1688年の地震によって、聖堂は崩壊してしまい、モザイクとフレスコの大半が失われてしまったそうです。

    18世紀から19世紀にかけて聖堂は修復され、その際、モザイクの断片や一部破壊を免れたフレスコで後陣などが装飾されたそうです。

    ところが、1944年、第二次世界大戦の爆撃によって聖堂は鐘楼を除いて瓦礫の山となってしまいました。戦後、修復工事が進められ、現在の姿に完成したのは漸く1980年になってからでした。

    堂内は初期キリスト教スタイルで、一部がリナシメント様式となっていますが、偶像崇拝が禁じられた初期キリスト教時代を反映させて、簡素です。

    簡素な中に正面左右に祭壇が設けられています。
    右の壇画はルカ・ロンギの「アレッサンドリアの聖女カテリナと聖女チェチリアの間に立つ聖女アガタ」です。

    正面左の祭壇です。
    祭壇画はアントニオ・バルビアーニの「聖女ルチアと聖女アポロニア」です。左右の祭壇画には聖女ばかりが描かれています。

    キオストロですが、ラヴェンナの何処でこの写真を撮ったのか、覚えていないし、メモもないので良く分りません。


    何方か、ここが何処か教えて戴けると有難いです。
    この部分は聖堂とは全く関係がないので申し訳ありません。

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