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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

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  • from: シニョレッリさん

    2014年03月11日 03時10分24秒

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    街歩き(48) ノヴァ―ラ

    ノヴァ―ラは、人口10万2千人ほどのピエモンテ州ノヴァ―ラ県の県都で、ピエモンテではトリノに次ぐ街です。
    古代ローマによって創られた街ですが、ミラノに近い交通の要衝としての地の利を生かして、商業都市として栄えています。

    例によって街歩きはFS駅から始めます。

    駅舎

    駅前広場中央は公園になっています。

    FS駅からチェントロに向かいます。

    チェントロの入り口です。ここには城壁があったそうですが、大通を作る際に取り除かれたそうです。

    街の象徴となっているサン・ガウデンツィオ聖堂の高さ121mのクーポラが見えています。

    ガウデンツィオ・フェッラーリ通りです。

    ガウデンツィオ(1475-1546)は、盛期ルネサンスに活躍した画家で、ノヴァ―ラでも仕事をしていて、サン・ガウデンツィオ聖堂やノヴァ―ラ大聖堂などに作品を残しました。

    途中にある、かなり新しそうな教会ですが、開いていませんでした。

    ちょっと裏通りに寄り道

    サン・ガウデンツィオ聖堂に行くことにしました。

    その前に、旗のある建物に寄ろう。

    自然史博物館ですが、開いていませんでした。

    サン・ガウデンツィオ聖堂は、美術館・教会巡りシリーズで既に取り上げました。

    ファサード前の道路が狭く、クーポラと鐘楼が高いので、写真を撮るのが難しい聖堂です。

    聖堂横の道路を挟んで変なものがありました。
    (続く)

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コメント: 全2件

from: シニョレッリさん

2014年03月12日 08時31分36秒

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街歩き(48) ノヴァ―ラの続きの続きです。 (その3、最終回)

イタリアで上演されるオペラを観ようとすれば、上演予定に合わせて自分の旅行スケジュールを立てる必要があるのです。
そんなの当たり前だと思われるでしょうが、実際に旅程を建てる場合、それが意外にも難しいのです。
例えば、今日からミラノに2週間出張するとしましょう。週末はプライベートで少し足を伸ばせるとしましょう。
ミラノ・スカラ座は、「椿姫」は先週で終わり、出張期間中は「Jewels」ですが、私の好みではありません。では、他の都市のオペラ座の公演予定を調べると、好みの演目がありません。では、どうするか、ですが、オペラの公演予定に合わせて出発日と帰国日を決める、そして各都市における行動予定を決めるのです。

Castello di Visconteo-Sforzesco

修復工事中で城の中に入れません。

この地には、5,6世紀頃に築かれた城があったそうですが、確かな記録がなく、良く分らないそうです。
その残骸の上に1272年、当時、ノヴァ―ラを支配していたFrancesco Torrianiが築いたものがほぼ現在の姿だそうです。

その後、ヴィスコンティ家、サヴォイア家の居城となりました。

城の周りは公園になっています。

5つの乗り物がありますが、どれも開店休業状態。子供が少ないようです。

この教会も閉まっていました。

オフィス街は賑わっているのでしょう。

洗礼者ヨハネ教会。ここも閉まっていました。

15世紀に建てられた「ブロレット」です。ここに市立美術館が置かれていますが、近代・現代作品を専門に展示するようになっていました。期待ハズレ、ガックリ。

Palazzo del Governo

この教会も閉まっていました。

道幅の広い通りは昔城壁があったそうです。

城壁を取り壊して、新しく建てられた建物が多い街は、何処か味気なく感じます。

キリが無いので、この辺で終わることにしましょう。

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from: シニョレッリさん

2014年03月11日 16時17分07秒

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街歩き(48) ノヴァ―ラの続きです。 (その2)

ドゥオーモとオペラ座に向かいます。

教会の鐘楼が見えてきました。

18世紀に建てられたサン・マルコ教会です。

この日は開かない、と書いてありました。ノヴァ―ラの教会の見所は、ドゥオーモとサン・ガウデンツィオ教会の二か所だけと言っても過言ではないので、閉まっていても気になりません。

歴史がある街ですが、大きく発展したのが18世紀以降という事で、19-20世紀の建物が多いのが特徴です。

つまり歴史的建造物が少ない訳です。

この辺が旧市街の中心です。

左側の建物は18世紀に建てられたそうですが、特に名前は付いていないようです。

柱廊が続きます。

ドゥオーモです。

街歩きの基本は、ドゥオーモ、市庁舎、その街で最もメインの広場の三か所を見ることだ、とよく言われますが、ノヴァ―ラでメインの広場となるのがここです。

有名なTeatro Cocciaです。ノヴァ―ラに初めて来たのは、このオペラ座でプッチーニの「トゥーランドット」を観るためでした。

1779年にオープンしましたが、建物の不具合があって改築され、1886年に再オープンしましたが、その際、開設に尽力したのがトスカニーニで、こけら落としもトスカニーニの指揮で「アイーダ」が上演されました。リッカルド・ムーティが、1967年にこの劇場でデビューしたのです。
(続く)

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