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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

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from: シニョレッリさん

2014年11月25日 15時37分41秒

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街歩き(78) アルバ

アルバAlbaは、人口約3万1千人のピエモンテ州クーネオ県にあるコムーネです。この街の名物は何といっても白トリュフであり、またヴィーノの銘醸地でもある

アルバ Albaは、人口約3万1千人のピエモンテ州クーネオ県にあるコムーネです。
この街の名物は何といっても白トリュフであり、またヴィーノの銘醸地でもあるので、食いしん坊には憧れの街でしょう。

この駅でアルバ行の列車に乗り換えました。
前泊地がクーネオで、この駅での乗り換え時間が18分ありました。クーネオからこの駅までは短い距離なので、乗り換えは悠々可能だと楽観していました。
ところが、それが甘かったのです。始発駅のクーネオを発車するとき、理由不明ながら15分遅れ。フォッサーノを出るときにはさらに遅れが加算され25分遅れ。
乗り換えは出来ないと覚悟しましたが、何と列車が待っているではありませんか!
ここでアルバ行の列車が待っているなんて、苦い経験豊富な私は、それに飛びつくことをしないで、駅事務室に先ず行って確認することにしました。
ところがここはイタリアです、駅の切符売場にいた係員に聞くと、「担当外だから知らない、あの列車の乗務員に聞いてくれ」。いやあ、相変わらずやってくれました。
で、写真の列車の番線に慌てて突進。のんびりと待機していた乗務員に尋ねると、「アルバ行だ、直ぐに乗れ」。
直ぐに乗車しました。ところが10分経っても発車の気配がなし。そうしたら、トリノPP発下り列車が到着、これも大幅に遅れていたんですね。
そうです、遅れていた上り列車と下り列車の接続待ちをしていたんです。
イタリアでも接続待ちをしてくれるようになりました。
と書きましたが、秋の旅行ではたった1分の差で接続列車に乗れなかったのです。

アルバ駅に到着しました。

駅舎

この前の週にエミリア・ロマーニャ州で腰の具合が悪くなったので、日本で予約したホテルをキャンセルして、できるだけに駅から近い別のホテルにしました。

この旅の期間中、一日に2回乗り換えすると腰に響きました。

ということで、この日のお宿はここでした。

SAVONA・1863と書いてありますが、ホテルの創業が1863年だそうです。

チェックインを済ませて、早速街歩きに出発しました。

午前中ですが、もう飲んでいる人が大勢。
ここはBarbara d'Alba、Dolcetto d'Alba、Dolcetto di Diana d'Albaの銘醸地なので、それは当然。

私は午前のおやつの酒は嗜みません。年を取って弱くなりました。

教会の鐘楼らしきものが見えたので、あちらの方に行きました。

フォッサーノとクーネオと違って、観光客を見かけました。

教会の鐘楼でしょうか?
(つづく)

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from: シニョレッリさん

2014年12月09日 15時41分47秒

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街歩き(78) アルバ (その7 最終回)

寿司屋がありました。この街で日本人を相手に商売するのは無理なので、顧客は完全にイタリア人を当てにしていると思います。

日が照ってますが、雷鳴が近くなって雲行きが怪しくなってきました。

近頃、物覚えが悪くなって、写真だけで何の建物だったかを思い出すのが難しくなってきました。

これを撮っておくと後で役立ちます。

建物の出っ張りは税金対策だそうです。この建物が建てられた18世紀当時、不動産の課税は容積と建物の敷地面積で課税されたそうですが、出っ張り部分は非課税だったそうです。

この建物も有名です。

13-15世紀に建てられた館です。

そのパラッツォに描かれたフレスコ画

この教会に入りました。一部が博物館になっています。

鐘楼に上りましたが、金網が邪魔して写真がうまく撮れませんでした。
稲光が近くなってきたので、怖くなってすぐに退散しました。

上った鐘楼はこれです。

とうとう降り始めました。

この後、どしゃ降りに。
この日を境にピエモンテはアルプスから降りてきた寒気に影響された変わりやすい天気になりました。

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Yuko ぐら姐